東京営業所の藤川です。
まもなく梅雨入りでいやですね!電車通勤は地獄です。
先日近所にあるBOOK-OFFでとても懐かしい物を見つけました。
それは1972年頃に発売されていたタミヤのプラモデルでHONDA F1(RA300) 1/12スケール。
ジョンサーテーズがドライブし1勝をあげた車です。値段は四万円!
当時小学生で車が好きだった私は小遣いを貯め同じシリーズのロータスF1を確か2000円で買い、
足廻りとエンジンのプラグコードの組立に苦労した記憶があります。
このころのF1は国毎に車体の色がナショナルカラーで決められており、
イギリスは緑、イタリアは赤、ドイツは銀、フランスは青、アメリカは青地に白のストライプ、
そして日本はこの写真のような白地に日の丸でした。
1997年初夏、出勤前に開いた読売新聞に 本田技研の創業50周年のセレモニーの応募があり、
メールで申込みをしたところ30万人の応募中抽選で5万人の中に選ばれ、
その年の秋に当時乗っていたYAMAHAのバイクで開催場所の栃木にあるツインリンクもてぎへ
世界各国から招かれたお客さんの中に混じりメインスタンドに座りました。
するとこのF1が爆音をたて走ったのです。
しかも当時のドライバーのジョンサーテーズの運転です。
25年前に雑誌でしか見たことがなかったF1が今自分の目の前を走っている。まさに夢のようでした。
ついつい感激して抽選に漏れ来れなかった友人に電話をし、その音を聴いてもらいました。
その時に撮ったのがこの写真です(真ん中の車、ジョンサーテーズが右手を上げてます)
この超レアなプラモデルは価格も高く、残念ながら開封されていて部品の欠品の可能性もあり
購入は断念しましたが、良い出物があれば昔を思い出しながらじっくり組立ててみたいものです。
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