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営業スタッフブログ!!

マッチポイント

2006-09-18 19:41:22 | 田村 好伸
大阪営業所 田村です。

ようやく 猛暑の夏も過ぎ去り 秋の訪れとともに 芸術・食欲・スポーツ

が楽しみな季節となってきました。

今回は 映画についてお話します。

高校生の頃 古い名画を2本立てで上映している所(大阪の大毎地下劇場等)

で60年代~70、80年代の映画を(時には1日4本位)かなりの本数見ていま

した。  

影響を受けた映画は 沢山有りすぎて、全部ここではお話できないですが 好きな

監督を強いてあげると マーティン・スコセッシ スタンリー・キューブリック

そして、ウッディー・アレンです。

俳優では ロバート・デニーロ クリストファー・ウォーケン ピーターセラーズ 
かな~

無くなった?戎橋劇場の最前列の席で、「タクシードライバー」を見た時

米大統領暗殺を企てる主人公(デニーロ)をローアングル(足元)から徐々に顔面

ドアップになった時の衝撃(観客全員が一斉に「オー」と声を上げた)は今も鮮明

に覚えています。(突然モヒカン刈りになっていました)  

「ディア・ハンター」での 頑固で 強靭な意志を持つ兵士も印象的でした。
 
対して 戦争の恐怖に負けて 狂気の世界に入り込む若者をクリストファー・ウォ

ーケンが演じ オスカー受賞したと思います。

「レイジング・ブル」は 数あるボクシング映画の中で 試合のリアルさ 迫力

では NO1です。意外と泣けました。

スタンリー・キューブリック作品は全部お薦めですが 特に「博士の異常な愛情」

(原題が長~い:ドクターストレンジラブ~)ブラック・ユーモアー満載の戦争映

画です。(ピーターセラーズが一人で3役見事にこなしています)

(何回見ても面白い 特に日本語吹き替え版がお勧めですが テレ

ビ放映されない限り手に入らないかもしれません)
 
最後にウッディーアレンですが 佳作 名作 変な作品 が有り どれも

おもしろくて ユーモアたっぷりですが あえて 最新作でロードショー中の  

「マッチ・ポイント」をお薦めします。

実は 私もまだ 見ていません。 「見ていないのに薦めるのか~?」と思われる

でしょう?

なぜ、お薦めするかというと監督のインタビューをテレビで見て これは

おもしろそ~うと 確信というか 勘みたいなものです。

以下、その内容の一部です。

【この物語は、いかに人生で運の果たす役割が大きいかということを描いて
 いるんだ。人生はとても無秩序で恐ろしく、目的も意味もない。
 僕たちは皆、自分の人生や運命をコントロールできると思いたいから、
 一生懸命努力すれば成功すると思っている。人はしょっちゅう「一生懸命
 努力して自分の運を呼び込むのだ」と言っている。確かに努力は大切だけれど、
 それは(いかに人間は運に左右されているか)ということを認めるのが
 怖いんだよ】 怖いから努力しよ~?

見るしかないでしょ~

「さいなら・さいなら・さいなら」




コメント (8)
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