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まるこはやっぱり面白い。殆どエッセイしか読んだことないけど、何であんなに面白いんだろう。笑いながら最期の方でじーんと来て切ない気持ちになっちまう。喜劇が真の悲劇とか誰かいったような気がするけど、そんな感じかな。
所で、そんなじーんと来る天才エッセイストの横にまだまだ天才がいる。
「狗飼恭子」だ。最も自分が幾ら天才と言っても何も起きないので、本人には全く関係ないけど。
その天才ぶりは、1つ何気にエッセイを読んでみると分かる。人に読ませる文章を書いてしまう。この人の長編は微妙に飽きるんだけど、最も長編で飽きない人はあんまりいない。短編は、かなり天才。場面の作り方と語り方はたまた描写の仕方、同じ日本語だとは思えない言葉選び。
こんな文を読むと自分でも書けるのでは何て思うこと自体、ちと恥ずかしくなってくる。
やはり高校の頃から、文を書くの美味いとか美味くないとか、そんなのってあるんだと思う。自分は高校生の辺りから文を書くの好きになってきたけど、才能あるとか面白いとか言われたことはなかったな。存在が面白いと言われたことは良くあったけど。
やはり普通でない仕事は、才能次第だな。
ってな感じかな