うーむ、暑いね。
この映画はね、最後まで見た後に、日経新聞の評価で
五つ星だったんだけど、ほんとかいね。
本当に五つ星と言えるのかと思えるような感じを
受けた。
深い感動とかないんだよね。楽しかった、見て良かった。
そんな感じは受けない。ただ、何か腑に落ちない
落ち着きのない、そんな印象を受ける。
ただ、イタリア語の勉強に何度見ても害にならない
疲れない映画のような気がする。
見ていないから何とも言えないけど。
でも、メディアに弱い小生は何とか五つ星なんだから
良いに決まっていると無理矢理こじつけることに、、
ただ、四つ星かと言われると、そうではない、
一つ星かと言われるとそうでもない。
星なしと言うのが一番良い評価な気がする。
この映画は何が言いたかったのかと、問うと、
うーむ、色々解釈ができる。
1つの解釈として、現代の政治家やリーダーは
なりたい人ばかり。その職責や大変さを顧みず
私に一票私に一票、そしていつの間にか総辞任と
超お気楽政治家が増産中。
そんなリーダーシップのあり方に、一言もの申した
かったのかなと言う気がする。
或いは、できるかできないか分からない人を
リーダーに選んでしまう、リーダーシップのない人を
選んでしまう今の民主制度に批判の矛先を向けたかったのかも
しれない。
神にさえも選ばれたからと言って必ずしもやる必要は
ないと言う監督からのメッセージとも受け取れる。
無理なものは無理と言える勇気を持とう、、、
いや、この今の世の中責任取りたくないリーダシップから
逃れたい人ばかり、できれば公務員で何の問題もなく
平穏無事に生き延びたい、そんな世の中を風刺したとも言える、、、
考えれば考えるほど謎は深まるばかり、、、
馬鹿の考え休みに似たり、、、
実際、カトリック教会の現実として、あのような
状況はあり得ないしね。
法王なんて名誉職だから、全く何もしなくても
成り立つはずだし、、、
いや、そのリーダーシップのないローマ法王への
批判とも受け取れる。
この辺りは、神父さんに聞いてみないとあかんね。
取り敢えず、久しぶりに映画見て、良かった。