日経新聞は、日本で1番売れている新聞だというので、余り貢献したくなくなるべく買わない。最も日経産業新聞はほぼ毎日買ってしまっているが。
でも土曜日のPlus ONEは面白いのでこの日はなるべく買うようにしている。
さて、今回のPlus ONEは結婚についてのテーマのようだ。
一番最後の面に赤坂真理さんが贅沢な悩み相談をしている、これが大抵面白い。
今回のテーマは、「好きな人がいないが結婚したいだ」
此処で著者は、人は誰でも自分を超えたものに触れたい、または役に立ちたいと思うものだと書いてある。(自分の越えたものとは神、国家、家族、信念など)
この文章を読んだとき、へーと思うと同時にマジかねとも思った。自分は触れたいとも役に立ちたいとも思わないと。でしばらく考えてみた。
どうやら、やはりこの意見は正しいような気がする。普段、日本を意識はしていないけれども、でも日本の経済が悪くなったとか、携帯産業で日本は負けたとか記事を読むと、何とかできないものかと無意味ながら考えてしまう。
人には、そう言う性質があるとははたまた何か不思議な気がする。
最も人には、触れたり役に立つだけでなく、成りたいと思うことも在ると思うが。
ついでに、自分も反省しなければ行けないなと思うひと言に、
「人生ぜんぶしようと思ったら1回じゃすみませんよ」
と言うのがある。
なるほどだ。自分はどうやら何でもかんでもしようと思ってしまい、遊びたいし勉強したい、でも勉強のようにしなければ行けないものは、大抵面白くないか大してやる気がないので後回しにするが時間がないので結局できないで、目的が達成できず後悔してしまったりしている。遊びの方はやりたくて仕方がないのでつい先にしてしまい、他に回らない。
人生はあれかこれか、キエルケゴールの本の題名の通りだ。