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自分は長い間内向的な人だと思っていたので、関係ないと思っていたが、実は自分こそこの罠に填りまくっていたと言うことが最近になって分かった。
その罠とは何か、それは周りの影響を受けすぎてしまうと言うことである。
例えば「ヒカルの碁」を読んだとすると、読んだときから碁をやってみたくなって、やるだけならまだ良いが、更に主人公のように天才的な棋士になれると固く信じてしまう、下手すると自分がなった気になってしまう。
その恍惚感というか酔いしれている自分に現実を見せるのが苦しくて、ついついその酔いしれたままになってしまい夢見る少年になってしまう。
実際天才棋士のようになれれば良いが、そんなことはまずなく周りにいつも負けていたり強くなれなかったりすると、やはり自分は才能がないと思い素直に別の道を考えた方が良いのだが、諦めきれずに夢を見続けるといつか夢が覚めたときに不幸になる。(最もそれでも好きで楽しいのなら、趣味として続ける意義は十分にある。自分の趣味を見つけられるのもまた良いことである。)
この影響を受けないようにするにはどうしたら良いか、自分の好きなこと楽しいことを見つけることである。こればかりは幾ら外向的な人と言えども、周りからの影響で判断せず、自分の感覚、感情で判断しなければならない。
学生の時代に、自分が何をしているときが1番楽しいか、常に検討しながら毎日を生きることである。ただ若いときは夢や未来があるし、周りの人もどちらかと言うと励ましてくれて、何でもやればできるような錯覚に陥る。
しかし、人は何でもやれるわけでないし何でもできるわけではない。この時期に将来の基礎を造るための時間を無駄にしないように、自分の好きなこと楽しいこと仕事に結びつきそうなことを見つけることである。
それを見つけるのに外向的な人は夢のお告げとか、1人で内省してても何もハッキリしたことは出てこないので、色々経験してみることである。色々なことをしてみることである。色々沢山経験している中から、自分が好きだと思えること、楽しいと思えることが見つかると思う。その時大切なのは世間で言われていることを余り気にしないで自分の好みを見つけることである。
ってな感じかな