人生は 五 七 五

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神の祝福がありますように
(by mother teresa)

忙しい人の風呂の入り方

2010-04-21 09:42:23 | 随筆、Essay

goo メール使い難くなりましたね。シンプルで動きが速いのが良かったのに、
今はなくNifty メールみたいになってしまいました。

リロードする度に全ての画像と広告が呼び出されるらしく重いです。
でもまあ、運営するためには仕方ないのでしょう。

件名がまともに読めないので、やはりgmailに移動ですかね。

blogって何十万もあって、殆どのblogは読まれていませんね。
このblogも読んでいるのもどっかの検索ロボットぐらいなもんです。

blogってのは本から比べたら思った時に始められるので、簡単ですがその分読まれるヒット率も低い、、そもそも書いている本人も人のblog読むこと殆どありません、書くだけです。その内、文壇デビューもあるかと、文章の練習のつもりで書いていますが、、どうですかね、、、

だから長々と書いても読まれないし書く方も疲れるしで、単文で行こうとtwitter何てのが出て来ましたね。どのぐらい続くか、、

さて、最近風呂の入り方見つけました。

湯船には先に入っては行けません。先に入ると何十分でも入っていて、洗う時寒くてまだ入り続けたくなります。これでは行けません。

湯船に入る前に洗うのです。

暖まってからその余熱で洗うと言っても、湯船から出る時はやはり寒いのです。

どうせ寒いのなら先に寒い方が良いのです。

だから、まず洗ってから入る、これです。

以上


How to 本の活用の仕方

2010-04-07 10:08:26 | 随筆、Essay

世の中には、How toものがやったら出ている。
梅棹忠夫の「知的生産の技術」の中で、how to物ではないと書いてあるが、
事細かに載っているhow to物とは違う、しかしかなりhow toだ。

最近で言えば、「情報は一冊のノートにまとめなさい」か

こういう本は、著者の文章力が優れていることもあって、非常に
読みやすい。分かり易く読みやすく面白いので、すぐ影響受けてしまう。

小生など、単純細胞なので、カードが良いと書いてあると、
すぐに文房具屋に行って、買ってきてしまう。

本に書いてある通りにやろうとしても、沢山の疑問が出て来て本を
前に途方に暮れてしまう。

(小生は今まで本から何でもかんでも、取り込んで丸ごと吸収するべきだと勘違いしていた、しかし時間的能力的体力的な制限から、必ずしも具体的に真似して
続けられるとは限らない、本を書く人間はスーパーマンだ、真似できないこと
が殆ど)

「知的生産の技術」で言うと、今までノート使っていてカードでも使ってみようかなと、ここまでは良い、その後に出て来る疑問でそのカードの書き方とか、保存の仕方とか、その他諸々のことまで、その人のやり方を丸ごと取り込もうと思ってしまう。

殆どのhow to物は、方法のヒントぐらいにしか成らないと思うことだ。
ヒントしか書いていないと思って、実践で出て来る沢山の疑問は、
自分で考えて解決する。

やり方が違うと同様の成果が出ないのではと思うかもしれない、
ヒントを与えられてできない場合は、同じ方法にしてもどうせで
きない、そもそも人間が違うのだ、同じ方法なんてできっこない。
同じ成果だって出る訳がない。

今の自分より少し良くなればそれで良いのだ。自分の問題が
解決できればそれで良いのだ。

そう言えば、最近はカード活用術が書かれている本がないな。
活用術と言えば、段々せこくなって小さいノートばかりだ。
やはり予算の問題かな。

カードは結構高いからな。

でも小生としては、やはりカードは良いんじゃないかなと思う、
ノートだと続かない物はどうしようもないけど、カードなら、
続かなくても断片的に取っておける。

しかし、保存法を考えると途方に暮れてしまうな。1年間に
何枚カードを利用することになるのか、、、

現代のサラリーマンは、情報を生成してもそれを整理する時間なんて、
そんなにない。家計簿付けるだけでどんだけ時間取られるか考えれば、
それより複雑な整理など、夢のまた夢だ。

ってな感じだ


外向的な奴は復習に徹しろ

2010-03-12 15:58:10 | 随筆、Essay

一寸物語風に、勉バージョン

勉は、外向的だった。何しろ新しいもんが好きで、好奇心旺盛で何にでも興味持った。

だから、勉強しても参考書をコロコロコロコロ変えていた。しかしコロコロコロコロ変えただけ身につける能力は持ち合わせてはいなかった。

勉は、身についていないのが分かりつつも、少しつまずくと別の参考書とコロコロ変えて、一生懸命勉強していた。勉強していない訳ではないので、怠けている訳でなく、努力量も中々のものであった。しかし努力している割には、結果には表れていなかった。

勉は、どうして勉強しているのに良い結果が出ないのか、全く分からなかった。

彼が、そのことに気づいたのはそれから20年も経ってからだった。

彼は、気づいた、体に染みつくまで1つの本を徹底的に読み込むことが必要だと言うことを。そうしなければ、努力しても効果は殆ど無いと言うことを。何かを身につけるためには、どんなに飽きてもつまらなくなっても、気に入った一冊を徹底的に繰り返すことだと。

自然に体が反応するぐらい読み込むことだ。ゴルフのSwingを身につける時に、同じことを何年もバカみたいに繰り返すが、これと一緒だ。彼は何かを身につけるというのは大変なことなんだと、悟った。

ってな感じだ



予習、復習はタイプで違う

2010-03-12 15:43:13 | 随筆、Essay

人生は、死ぬまで生きる。これだ。

ちなみに、もう受験も終わって、来月から新たに始まる季節になったな。

まあ、色々あるだろうけど、頑張っても頑張らなくても、結果ってのはあんまり変わらない。その人の能力次第だ。だから結果が悪くても、間違っても努力が足りないなんて思わないことだ。

隣の優等生は大して努力していなくても優等生になっているんだからな。
時間的には努力しているかもしれないけど、それだけの時間で効果があるからやっているんだ。

取り敢えず、自分の能力を最大限に使える効果的な学習法として、
予習復習がある。

内向的な人間は大体真面目に努力するから良いんだけど、外向的な人間というのは、そもそも机の前に座って勉強するなんて、嫌いなんだ。だから、余り長い時間だらだらと机の前に座っていると段々眠くなって疲れてくる。

そこでだ、勉強を短い時間で済ませるために、良いのが、復習だ。

外向的な人間ってのは大体新しいもん好きで冒険好きなんだ。だから予習と言うのは好んでしてしまうんだな。更に、新しいもん好きだから、参考書だってコロコロ変えたく成っちゃうんだな。ゴルフのクラブとかコロコロ変える奴いるだろう、そう言うタイプだ。

俺はそう言うタイプだけど、流石に高いからそんな簡単にはいかない、中古だって苦しいぐらいだ。

そう言う新しいもん好きな外向的なタイプは、コロコロ変えたく成っちゃうから、此処を我慢して、復習中心にして、勉強するのが良い。

1つ、何となく気に入る本とか参考書とか在るだろう。囲碁で言うと、尾紳路の布石入門だ。この本は良い。

この本が良いと思ったら、何度も見て自然に頭に入っちまったよってぐらい、繰り返し読む。

外向的なタイプは、1つの本を徹底的に読むのが良い。予習より復習。徹底的に復習するのが良い。これが、何かを身につけるための鉄則だ。

ってな感じだ


迷ったらどうするか

2010-03-02 12:34:33 | 随筆、Essay


人は迷う。当たり前だ。

俺なんて、優柔不断の迷い仏だから、毎日迷いまくっている。
迷いすぎて、目眩がするぐらいだ。

さて、この迷ったときなんだけど、最近悟った。

例えば、目の前にゴルフクラブがある。NSにしようかDGにしようか、迷うな。
でも、この迷いからぱっぱと解放されたいのと、早く欲しいので、勝手に決断しちゃうだろ。

そうすると、後でお決まりの後悔が襲ってくるんだ。

そこで、お勧めなのが、迷ったら迷い続けると言うことだ。
自分の中で、これだと思うまで、確信できるまで迷い続けていればいい。

早急に結果を出そうとか決断しようとか思うと、後で後悔したり、上手く結果が出なかったりする。

迷ったら迷い続け、迷いがなくなるまで買わないことだ。
迷いは何れなくなるのだ。ぴたっと収まるときが来る、そこまで迷い続けることだ。

ってな感じだ

宗教が人に自由を与える

2010-02-15 09:16:35 | 随筆、Essay

何か寒い日が続くな。全ては神のお導きのままに

何て言うのかな、生きる上では色々問題在るんだな。だから人は結構自由になりたいって思うんだ。

その自由ってのは、自由な環境の中では自由だと思えなくて、実は不自由の中からしか生まれないんだな。何かしら自分に不自由を作り出さないと、自由を享受できないんだな。

で不自由の代表的なものに、軍隊とか宗教とか在るんだけど、軍隊は戦死の可能性在るから、嫌だよな、そうすると宗教の方が良いな。

何で宗教なのとか言われると色々長くなっちゃうから困るんだけど、まあ理由としては、権威的な所と、時代による変化はあるけれど、割と考えが固定している所かな。

不自由が自由を生む。

こんな感じだ。

ちなみに、これは、中学生からの哲学「超」入門を読んでたら、浮かんできた。

できても、できなくても、良くできたと自分に思え

2009-11-02 17:33:11 | 随筆、Essay


勉は、自分に叱咤を科していた。叱咤が自分を成長させ、能力を向上させると思っていたからだ。自分を卑下し、駄目だと思うことが向上心に繋がり、向上への方法だと思っていた。逆に褒めてしまえば遊んでしまって、褒めたことから安心してしまい、できるから良いと思い、何もしないと思っていた。

これは間違っていた。勉は褒めても褒めなくてもやらないことには変わらなかった。しかし、褒めるからやらないと思い、自分で自分を虐待していた。この虐待が気分的に落ち込んでしまい、鬱状態を誘発していた。彼が自分を虐待しても、激励しても差はないんだと分かるには数十年を要した。今では、例え結果が悪くても、最初にしては良いとか、これだけできて良いとか、ポイントは抑えているとか、自分なりに良い部分を見つけ、自分で自分を激励することにした。

不思議なことに、自分を虐待しているときよりも、対象が楽しくなり面白く感じ、返ってやる量が増えた。しかも、虐待時よりも早く成長した。自虐より自賛だ。最も他人に言うときは、自虐で良い。自賛していると傲慢な奴だと思われる。



楽しむと言うことは、楽をしろと言うことだ

2009-10-30 09:35:42 | 随筆、Essay

勉は分からなかった。最近の流行で、頑張れと言わずに楽しめとみんな言い始めた。
頑張るって言うのは何だか分かる。毎日向上心を持って少しでも成長するように生きろと言うことだ。しかし、楽しめ何て言われたって、何のこっちゃと言う感じだ。

そもそも楽しいと感じること自体、殆ど無かった。そもそも日本は楽しんじゃいけない文化なんだ。それなのに楽しめ何て言われたって、そう簡単に楽しめるかって言うもんだ。

しかし、楽しむって何だと、日々悩んでいた。周りは楽しめと言う、しかし言っている本人も本当に楽しめているのかと疑った。どう見ても楽しくない顔して、楽しめとか言っている、真意が分かって言ってんのかと、癌晴れって言う顔して楽しめ何て言われてもなって思っていた。

何か何処かの国が楽しめと言っているから、意味も分からずに流用してんじゃないかと感じていた。何処かの国は本当に楽しそうな顔しているけど、顰めっ面して楽しめって言われてもなって思った。

だいたい、今まで頑張れって言ってたけど、それも飽きてきてみんな疲れてきたし、頑張ったって大して成果も出ないし、そんな理由から、それに変わる言葉として楽しめ何て調子の良いこと言ってんだろうと。

楽しめ楽しめ何て、何かのスローガンかって感じだった。

それでも、勉には、何となく気になるし、魅力的なので、楽しむって何だと日々悩んでいると、歩いているときに、ふと気がついた。そうか、楽しむってのは、楽するってことかと。何かしなきゃ行けないとき、何か選ぶとき楽な方を選べば良いと。Take it easyって奴だ。

楽しめってのが良く分からなかったら、楽しろに置き換えよ。

それにしても日本人には頑張れが合っている、楽して頑張れだ。


実力付けたいのなら、できることをしろできないことに時間をかけるな

2009-10-19 11:21:05 | 随筆、Essay


勉はできることには興味がなく、できない事、難しいことに興味があった。できない事ができるようになったら格好良いとか、難しいことができれば凄いとか、そもそも自分が易しいことしかできないなんてそんな馬鹿じゃないと信じていた。だから易しいことをする事は、自分が馬鹿であって賢く何てないんだと認めることになり、そんなことを認めなきゃならない易しい問題なんてしたくなかった。易しいのをしていたら時間が掛かる、難しいのをしてしまえば易しいのをする時間を短縮できるわけで、楽に終わると考えていた。だから、どんなに時間が掛かっても、難しいものばかりに手を着け、易しいのを馬鹿にしてやらなかった。やる気もなかった。しかし、難しいものをしているのと言う自己満足はあったかもしれないが、実力の方は殆ど付いていないと考えて良かった。勉は、どんなに実力が付かなくても、難しい問題していても一向に実力は付かないと言うことに気がつかなかった。

勉がこのことに気づくのには、20年以上経ってからだった。その頃には自分は頭が良くないんだ。賢くないんだと言うことに気がついた。だから、難しいものをするのでなく、自分ができる易しいもの、或いはやって楽しめるものをするようになった。実力が付かないのに、難しい問題集をするのは非常に愚かだ。しかし、愚かと分かりつつもプライドやその他色々な心理状態があり、若いときに中々愚かだとか気づくことは難しい。20年も経てば自分の実力というのはそろそろハッキリしてくる。しかし若いときは夢がある、もしかしたらノーベル賞も取れるのかもと思ったりもする。だから、勉も実力が上がらないのに、難しい参考書に挑戦していた。できない事をするよりできることを繰り返していた方が良い。いつの間にかできない事もいつの間にかできるようになる。もしかしたらできるようにならないかも知れないが、それはそれでその人の能力だ。昨日より今日、今日より明日、少しずつ伸びて行けば良い。そのためには、できるもの、できる楽しみが味わえるもの、そう言うものをすれば良い。少しきついなとか、辛いと思うようなものはしないのが良い。

ってな感じだ