人生は 五 七 五

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(by mother teresa)

2009/01/30 今日の川柳 微笑まれ

2009-01-30 15:57:52 | Weblog
あー雨だ。何でスノボー行く日に限って雨なんだ。あり得ん。

では一句

微笑まれ それで1日 有頂天

雨の日に予期せず人に微笑まれ 今日は1日快晴気分


まだ希望のある若い人にだな、、成功者の本は役に立たんぞ

2009-01-30 10:25:56 | 随筆、Essay
若いときに陥りやすい過ちは、成功者になりたいとか、英雄になりたいとか、そう言う勘違いすることなんだな。

それで更に勉強家の人は、成功者の本なんか読んじゃったりするんだな。こりゃもう病気。成功者の本というのは、何か面白い小説読んでいる感じで、カリスマがあって、魅力的で引き寄せられるんだけど、お手本にはならないんだな。

夢とか野心とか持てって言うけど、あんなもの百害あって一利なしだ。あー、自分は騙されちまったものだ。

彼らはなりたいからなった訳じゃないんだな、成れるからなったんだな。人は成れそうならなろうかなって思うだろう。そんな感じだ。それをあたかもなるために努力して人がしないような苦労してなったとかなんか本には書いてあるかも知れないけど、あれは世間一般の人が納得するために書いてあるんで。本人は苦労しているわけでも、汗水たらしているわけでも、血の滲むような努力している訳じゃないんだな。少なくても、本人は苦しくて続かないような努力している訳じゃないんだな。周りから見ると努力しているように見えるかも知れないけどな。

成れそうだなとできることしていたら、成れちゃったんだな。

そこでだ、成れそうなことが普通のこと或いは普通以下の人に希望はないのかって思うんだけど、うーむ、できることして生きているだけで、それができない人から見たら、希望なんだな。ってなことを教えてくれるのは、宗教なんだ。ひろさちや師匠の本なんか読むとそんなことが沢山書いてある。

他には新興宗教以外だと、キリスト教とかそんなのにも書いてあるんだな。ただ仏教は微妙に社会とか世間にげいごするようなこと書いてあるのもあるので注意。スマサーラとか言う人だったかな、書いてあることは微妙。大川法なんて、努力すれば何でも叶うなんて、あり得ないこと書いてあるし。

だから、頑張れ系。努力系の宗教本は、自分の本を売るために或いは自分を売るための成功本の1つだから、無視しないとあかん。まあ、ひろさちや師匠が取り敢えず1番良いと思う。

何とかクラークが、boys be ambitious 何て言ったけど、こりゃ元凶の助長だ。若い頃は憧れたもんだ。

大切なのは、できることをするってことだ。しかもできることだけをするってことだ、それができりゃ成功者だ。成功者とはできることしただけだ。ただできるってのが中々難しくて、野心とか欲があると、時間がある限りできるって思うんだけど、そこはちょっと客観的に見ることが大切だな。

例えば、4時間あって、1時間は勉強できるけど、3時間はプラプラしちゃう人がいるとしよう。この場合4時間あるから4時間できると思うのは欲であって、実際1時間しかできない場合は1時間できれば良いんだ。それを後の3時間もしようと思うのは、できること以上の事しようとしているんだな。1時間出来れば十分、よくやったと自分を褒められるのができることをするって事だ。

何か初めに書きたかったこととちとずれちゃったけど、何書きたかったか忘れちった。

ってな感じだな

ポケットに仏様を、、って本は良い本だ

2009-01-30 09:18:55 | Weblog
ひろさちや師匠は、流石だ。良い本書いている。文才があるんだろうね。やはり同じこと書くんでも、書き方が上手くないと読んでいて面白くないし、説得力もない。

師匠は天才だ。

この本は、まあつまり、世の中の価値観に騙されたり、その価値観で自分を判断する必要はないんですよってなことが書かれているんだけど。師匠の他の本は日本社会に対して、不満というか、できる人に嫉妬というか、そんな感じのことが読み取れるんだけど、この本はそれ程師匠の不満が語られていなくて良い感じだ。

師匠の不満は下手すると、自分が何処かの銀行の社長になるとか、大金持ちになるとか、任天堂の社長になるとか、そう言うのになれなくて、そう言う成功者を妬んでいるというか、羨んでいるって言うか、愚痴っているというかそんなのに聞こえるからな。


まあ、師匠のように自分から見ればスーパーマンのような人でも、愚痴とか不満とかあるわけだから、こりゃどんな人にもあるんだろうなって気がするな。

人は自分のできること或いはできたことには、大して価値もおかないわけで、常に成長とか上を見ると言うのは、できないことをできるようにするとか、持っていないものを持つようにするとか、そんなことなんだな。

でも此ってつまり、常に現状を否定するわけで、現状を否定すると言うことは、自分を否定することだから、全然幸せじゃないよな。でも、成長するには今の自分を変えることだから、自分を肯定したら駄目だし、でも自分を肯定しなきゃ、不幸せだし。成長過程にある人は困っちゃいますな。

つまり成長と言っても、自分の核になる性格を変えるってことでなく、技能とか技術或いは知識を高めてくってことなんだな。具体的な所だと例えばペン習字を習って、字を綺麗にするとか、漢字覚えて漢検に合格するとか、英語習って英検に合格するとか、何度も反復練習すれば身につくものだな。

作家スクールに行って作家になるってのは此処には当てはまらないな。作家になるってのは、字を綺麗にするという風に何度も練習すればできるってことじゃないからな。芸術みたいなものは、成長してできるようなものでなく、元々持っているからできるみたいな所あるからな。

まあ師匠の言うのはこういうことだ、例えば怠け者がいたとしよう、それって自分なんだけど、で怠け者は良くないと世間では言われているから、自分は怠けていてどうしようもないって思うんだけど、怠ける自分はどう仕様もないとか自分の欠点なんて思う必要はなくて、それが個性だぐらいに思った方が良いってことなんだな、欠点ってのは個性で、プラプラすんのが好きなんだから、怠けるってのは幸せなことだなぁって、プラプラを堪能しなさいって言っているんだな。

ってな感じだな

人は放って置くと楽すると言うけれど、、

2009-01-29 23:07:58 | 随筆、Essay
最近思うんだけど、人ってのは放っておくと楽するって言うけれど、楽するかもしれないけど、怠け者にはならないな。

生まれた時にその人の基準ってのがあって、永遠にだらしなくなったとしても、その人の基準以下にはならないんだな。うんでもってじゃー、頑張ればどんどん伸びていくかというと、それもその人の基準以上にはならないんだな。つまり勤勉も怠けもその人の基準であって、勤勉な人から見ると怠けているかもしれないけど、怠けている人から見ると勤勉なんだな。

つまり、生まれた時以上にもならないし、生まれた時以下にもならない。周り見ていれば分かるでしょ。勤勉な人は何も言われなくても動いているし、怠け者は何も言われなくても怠けているけど、じゃー一日中寝続けているかというと、怠け者もそうでもなくて、何かしているんだな。まあ1日2時間ぐらいですぐまた寝ちゃうかもしれないけど。それはもう生まれたときの基準値が人によって違うってことだな。

だから、怠け続けることもできないし、勤勉であり続けることもできない。たまたま勤勉に生まれて勝ち組になった人は、神に感謝するんだな。

たまたま怠け者に生まれてしまった人は、怠けているにもかかわらず、何とか食っていけることに感謝するんだな。いやー、マジで感謝だよ。ダイエットしなきゃならないほど食えて。

ってな感じだ

ビートたけしの騙されるなって詩良いな

2009-01-26 22:12:38 | 随筆、Essay
愛だよな、分かちあえだよな。

ビートたけしって、あんま好きじゃないって言うか、有り得ないほどどう仕様もないオッサンだったんだけど、何か色々なうちにまともになって来ちゃったっていうか、訳分からなくなって来ちゃったな。

この詩読んで、不覚にも感動しちゃったよ。

「騙されるな」

 人は何か一つくらい誇れるもの持っている

 何でもいい、それを見つけなさい

 勉強が駄目だったら、運動がある

 両方駄目だったら、君には優しさがある

 夢をもて、目的をもて、やれば出来る

 こんな言葉に騙されるな、何も無くてもいいんだ

 人は生まれて、生きて、死ぬ

 これだけでたいしたもんだ

PHP社
「一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある」より

これって本当にこの通りなんだよな。最近ひしひしと感じてきているよ。

まあ、周りというか日本というか世界というかそんな世界に騙されんなって感じだよな。まあ今の時代、騙されないように信じるには、宗教が良いな。世の中でマイナーというか、支持されていないものって言うのは、実は信じる価値があるんだなって思うよ。

聖書を読め。これだな。その辺の文学より面白いぞ。しかも癒される。

まあ、ビートたけしへの評価は変わらないけど、意外とあのオッサン、人生について色々考えてんのかもしれんな。似てんのかも。でも虫が好かん。

ってな感じだな


2009/01/23 今日の短歌 現代も

2009-01-23 09:11:31 | Weblog
あー、何か連日雨だね。もっとも雨も今日で終わりみたいだけど、晴れも何となくあっけ羅漢だけど、雨もなにげにじめじめだね。要するにいつも不満。

さてでは一句

現代も 短歌作りは いるけれど 何れも音に 才能見えず 

飲みに行き また行きましょうと いう君の 「また」はいつかと 思う毎日

靴ほしさ 閉店セールに 駆けつける 最後の靴は 既に買われし

目覚ましのけたたましさに朝になり 眠い眼で今日も始まる


英雄とは

2009-01-21 21:28:49 | 随筆、Essay
やはり宗教は愛ですね。

所で、最近新聞で

英雄とはできることをした人で、凡人はできないことをしようと夢を見る。

ってな事が書いてあったんだな。

まあ、英雄でも英雄でなくてもできることすりゃ良いんだな。最も人はできることってのは既にしている者で、できると思ってもしないことはできないことなんじゃないかなって気がするな。

ある意味、成功者とか英雄というのはできることをできる人なのかもしれない。

できることは、なるだけしよう、それでできないことはできないんだなと、できることするだけで良いんだと、自覚するのが大切なのかも。できることはしたと自分で自分を肯定してあげるって、前に生きる力だな。

ってな感じだ