人生は 五 七 五

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(by mother teresa)

ナチュラル女子脳がやってきた 東京書籍 って本読んだ

2010-03-12 16:15:16 | 読書感想文

女心の分からない奴は、これを読め

あー、良い本だ。この間、講演に行ってこの著者(黒川伊保子)の存在知ったんだけど。
良い本だ。「恋愛脳」って本も読んだけど、表題の本の方が、かなり分かり易く纏まっているために良い。

ちなみに講演も良かった。講演でもう少し詳しく知りたいとか、何か忘れ気味だから、復習したいとか、そんなつもりで手に取ってみたんだけどな。

この本では、著者の言いたかったことが終大成としてまとまった感じだ。

以前の本とほぼ同じこと言っているのだが、以前の本では、何が言いたいのかやや固まってない感じだった。この本になり、ようやく著者も自分の言いたいことがハッキリした感じで、どうすれば良いのかどういう事なのか、読み手にビビビと伝わり始めて来た。

まあ、男と女或いは人によって色々なタイプがあり、女性に多い典型的なタイプ、男性に多い典型的なタイプを抽出して分析して、どう接すれば良いのか、書いてあるって感じだ。

あー、何で家の母ちゃんどうでも良いことしゃべり続けているんだとか、俺の奥さんすぐ泣くし分け分からん、と思ったら、ふとこの本のひもを解いてくれると、なるほどと分かり、我慢もできるってもんだ。

事務のアホ社員アホか、上司が自分のこと分かっていないとか思ったら、読む本だな。

著者の旦那は理科系らしいので、男に関してはやや理科系的なタイプが典型として載っているが、まあその辺は了解していれば、大した問題じゃないな。

ってな感じだ

「恋愛脳」 新潮文庫 っての読んだ

2010-02-17 13:42:25 | 読書感想文
ちなみに、鬱病の人に「がんばれ」は駄目らしい。そう言われると、鬱の人を目の前にすると頑張れって言いたくなるよな。

そんなひねくれ者の全国の男子に渇を入れるために、この本は良い。

ハッキリ言って男の必読書だ。女に持てたい、女に振り回される、倦怠期だ、離婚だ、結婚だ。あーめんどい、女性と縁がない、容姿が悪くて持てない、何でも良いけど取り敢えず女性に関心のある人は、これを読むしかない。

女性の気持ちが非常に良く書かれている。訳の分からん男の書いた本より、或いは訳の分からん女性が書いた本を読むより、この本読んだ方が良い。

なるほどそんなもんなのかって分かっちまうんだな。

ヴォーヴォワールと全く正反対のこと言っている所が、また良い。そしてヴォーヴォワールの女は女になるのだより、女は生まれつき女なのだ、と言うこちらの方が事実だ。ヴォーヴォワールが語ったのは夢であり欲望であり、或いは妄想。

そして、全国の男、家族論の諸君、家族論とか女性論、フェミニズムとか、女性を改定したい女性達が一生懸命頑張って作っている理論なんて信じちゃ行けない。そんなもん信じると、絶対に男女関係上手く行かない。

女性もそうだ。私は解放されるんだ、自由なんだなんて思わない方が良い、女性論に填ってしまう。そして最後はどうせ悲壮感が漂う、鬱なんて結末になる可能性だって大だ。

そう言えば、この女性論が流行っていた頃に燃えてたのって、山田昌弘とか言うのがいたな、今は婚活論で燃えているみたいだな、、、文才があったのか、出版界では目立っているな、、

まあ、でもその家族論もそろそろ下火だよな。最近あんまり元気なの聞かない。この著者の黒川伊保子の恋愛脳の方が結局、事実を語っていると言うことで、優勢になっちゃうよな。しかもこの人の言うように生きた方が、体に良い感じがする。それこそ解放されて自由だ。

先日、黒川伊保子の講演行ってきたんだけど、それでこの本に出会った。

何れにしても、神様は男と女は同じには作らなかったってことだ。それぞれ違うんだ。貰いたい飴玉が違うのだ。男女関係上手くやるには、飴玉がお互い必要なんだな。男の飴玉は分かり易いけど、女性の飴玉は何か分からん。

そして飴玉を男から貰えている女性の方が、カワイイのだ。ヴォーヴォワールも若いときは綺麗だったけど、あまりにも飴玉が貰えなかったため、年重ねてからはあんまり綺麗な感じしないよな。サルトルは幸せだっただろうけどな。

取り敢えず、関係継続には、飴玉重要。最も飴玉がなんなのか、これは結構難しい問題だけど、その辺は宗教が説いてくれりゃ良いんだよな。

理論で良く分からない所は宗教が実践的に説くのが世の常だ。宗教よ頼む。

ってな感じだ


ユダヤ人 大富豪の教え を読んだ

2009-11-18 13:47:42 | 読書感想文
本ってのは、自分の知らなかった考え方や知識を知るには良いんだな。

一寸最近表題の本読んでみた。

それだけでなくついでに

「スイス人銀行家の教え」

ってのも読んだんだ。

話としては中々面白いんだな。何か読んでいると金持ちに
成れそうな気がするんだ。主人公ケンの気持ちが良く表現
されていて、物語としても面白い。

多分この本読んで金持ちになれる人は成れるよ。いや、絶対成れる。

ただ、読まなくても金持ちになれるよ。金持ちってのは、金持ちになるために生まれているので、どう生きても金持ちになっちゃうんだな。

ただ、金持ちになると言う部分を除くと、とても大切なこと言っている。

自分の目の前にあることを真剣にしろとか、

金を使うときは感謝と喜びを持って使えとか、

満足とか喜びを持って生きろって事なんだけど、これって重要だよな。

確かにこう言われると金持ちになれないかもしれないけど、若干幸せになれるかもしれないって思うな。まあ、キリスト教が似たようなこと言っているので宗教信じていれば特に読む必要もないんだけどね。

だから、考え方変えて少しでも幸せに現世を行きたいと思ったら、
読むべし。

ってな感じだ


ヒカルの碁勝利学を読んだ

2009-07-27 18:07:20 | 読書感想文
この本は勉強になる。

特に、棋士のタイプと勝負中のメンタル調整が書いてある所が、良い勉強になる。

強い相手とどう闘うか。
負けているときにどうするか。
勝っているときにどうするか。
スランプの時にどうするか。

真剣勝負の時の戦い方は、この本に全て書いてあるような気がする。

ヒカルの碁は漫画なので、実際教育的でない所もあるかもしれないけど、その勘違いを補う意味で、この本は良い本だと思う。

真実は面白いとは限らない。だから、漫画は面白いけど、そこに真実が書いてあるとは限らない、だけど、この本には真実が書いてある。

漫画で勘違いが毒された人は、この本読んで軌道修正だ。

勝負の指導書として最高。一読の価値大あり。

特に趙治勲の時の例は、参考になる。勝負の時は相手の顔見ちゃ行けないんだな。自分は勝負の時に、何か自ら見て何時も自滅していた気がする。顔見ないで勝つのでなく、顔見て勝たなきゃ行けないよなと勝手に思っていたしね。

こういう助言は本当に秘伝な助言で超大切。そう言う意味で、石倉昇って人は正直で誠実な人だと思う。

ただ鵜呑みにしちゃ行かんけどな。この本に書いてあること気にしすぎて、ぼろぼろになるってことは良くあることだ。まあそれは、自分のレベルに合っていないから何だけどね。だから鵜呑みにはしないで、ふーんぐらいだ。

ってな感じだ

《精神対話士》の人の話を聴く技術を読んでいる

2009-05-09 18:59:57 | 読書感想文
この本は良い本だ。精神対話士というものがどういうものなのかと、どうやって人の話を聴いているのかってのが書いてあるんだけど、良い本だ。

ある意味で、人間関係を良くするための人とのコミュニケーションの取り方が書いてある本だな。

困った人とか、家族とかで鬱になっちゃったり精神的に辛くなっちゃった人がいたら、この本読んで実践できるってことだな。

まあ、そう言う精神的に辛くなっちゃった人以外でも、普段友達とか親しい人とか職場などでも此処に書いてあることを気にしながらコミュニケーションが取れれば、より良い人間関係が気づけるのではないかと思うな。

良い本だから、あんま書くことがない。

昔、まあ今でもそうだけれど、人と深い対話がしたいなとか、何でみんな本音喋らないんだろうとか思っていたんだけど、それはこちらの聞く側に問題があったんだな。聞き方ってのもある程度在って、そう言う聞き方を意識することだな。

この本読んで実践してみよう。

ってな感じだ

いのちを癒す 「心のとまり木」を読んでみた

2009-04-25 19:06:10 | 読書感想文
何かなー、ものに頼りたくなっちゃうんだけどな。だから、カウンセラーに興味持っても本読んじゃうんだよね。本好きなのはもの好きの延長みたいな感じ。

何かカウンセラーの本読んでいる内に、この本に辿り着いたんだけど、カウンセラーと言わずに此処では精神対話士となっている。でも実際はカウンセラーだよな。

この本の中で精神対話士が言うには、精神対話士として成長して行くには、あるいは援助するのに大切なのは、何と言っても経験らしい。精神対話士として経験を沢山することらしい。つまり色々な人と対話して行くってことだな。まあクライアントと沢山であって、その中で自分の方法を確立して行けと言うことか。犠牲なクライアントももちろんいるって訳だな。相互扶助だ。

また、その対話の方法は中々言葉では言い表すことができなくて、実際に対話者と一緒にいる雰囲気から感じ取ることらしい。

うーむ、本を読んだり講義を聴いたりなんてのは知識に役に立つぐらいなもんで、色々な人に会い、色々な人と対話してみて、それでもって色々自分で経験して、自分の対話術を編み出すことらしい。本とか講義はサブ的なものでメインじゃないってことだな。

相談者の人格や性格、歳や容姿その他の色々な要因により、対話の仕方も変わってくるし、相手への接し方も変わってくる。相談者によって相手の反応の仕方もそれぞれ違う。だから、マニュアル化できないし、本には書けないらしいんだな。

1人の人がカウンセラーして成功したからと言って、その人の本を読んで、真似しても上手く行くかどうか保証は全くないってことだ。カウンセラーとしての素質のある人が、自分なりの方法を色々な人と対話した経験の中から確立していかなきゃならんってことだな。

後、素質とか資質についても書いてあったな。誰でもカウンセラーになれるわけではなくて、そう言う素質を持っている人が成れるという感じだ。まあそりゃそうだな。誰でも東大に入れなかったり、医者になれる訳じゃないってことだ。

これはカウンセラーの実情が微妙に分かる良い本だな。まあ本というのは導入だけで、実際は自分で実地に経験して行く上で自分の対話術ってのを学ばないと駄目だってことみたいだけどな。実践から学べってやつだ。基本は講義や本から学んで、後は実践ってことだな。

ってな感じだ


「カウンセラーをめざす前に読む本」を読んだ

2009-04-19 21:41:51 | 読書感想文
この本は詰まるところ、カウンセラーになろうかなとか、なりたいなとか、どんな仕事なのかなとか、そんな人がまずは本で知ってみようって人のために書かれた本なんだな。

読んでいると結構気が重くなって、どう何だろうって思うけど、カウンセラーになるための心構えとしては勉強になるぞ。

まあ自分が向いているかとか、自分ができるかとかそう言うことは本読んでも分からないんだな。スポーツと同じで、自分がどんな格好してやっているか自分では見えないからなんだな。

だからこの本読んでも、カウンセラーになれるのか自分が向いているのか、そう言うことは分からんわけだ。ただ、カウンセラーという人の心構えってのは分かるな。

後、他の色々な本読んでいて、今一どうしたら良いのか良く分からないとか、もう少し心構え的なところ、技術でなく、心の持ちようはどうなんだろと疑問に思った時には、かなり参考になる本だな。

ただ読んでいてちと冗長なのと、まったりムードで書かれているので、短時間で読もうと思うと結構眠くなる。まあカウンセリングはこのまったりモードこそ大切なんだろうなと、感覚的に分かるかな。

何れにしても、カウンセラーには必読書だろう。

ってな感じだ

ももこのひとりずもう読んだ

2009-04-05 19:54:11 | 読書感想文
今日は図書館行ったんだな。まあ今日だけじゃなくて良く行っているけど。

何気に図書館の中ぶらぶらして、文学って詰まんねえよなーとか思いながら、図書館に来ていた親子連れとか、ちっちゃい子とか見ていた。そんなのに飽きた頃、そう言えばももこの本あるかなって、サ行を探しに行った。

色々あったんだな、最初にこの本取ってみたんだけど、激詰ま

「焼きそばうえだ」

ちびまるこは人のこと書くと全然面白くないな。

次の手に取ったのは、

「ひとりずもう」

これは最高、特に後書きの夢について語るところなんか、良いねぇ。
まあちびまる子みたいなりたいとか思っても成れる人もいるし成れない人もいるってなかことを書いてあって、やんわりと軌道修正したり自分の評価を考えたりとか、まあ諦めなきゃ行けない時もあるよって書いてあるんだな。

やっぱ最高だよ。

まる子が文才在ったのは、この本の最後の方で、短大受けるのに作文の模試をしなきゃならないところで、その作文の模試の評価で、高校生の文章とは思えない、現代の清少納言のようだと評価された時点で、まる子は既に天才だと言うことが言えたわけだよな。

俺だって文章で生きたいとか思うけど、1度も作文で評価されたことなんかないな。スゲー天才的な文章だと自分で思っても、先生からは一言もないぐらいだ。

高校の頃、家庭教師にどんな才能あるって聞いたら、返事するまでに凄く長い時間かかっていたけど、最後にぽつんと聴くのが優れているかなって言われたな。聴く能力じゃ何の役にもたたんなってちとがっかりしたけどね。でも今また思い出してみると、聴く能力ってカウンセラーだな、どうなのかな。文才なかったら聴くぐらいしかないな。こりゃ才能なくても何とかなるのか。

まあ、何れにしても、自分の役割を知って、毎日を生きることだな。ももこ先生の言う通りだ。まあ頑張って聴く能力高めるために、カウンセラーの本でも読むか。

どうもまる子の話読んでいると、神父さんの言葉とか聖書の言葉と重なるんだけど、気のせいだろうか。

ってな感じだ

クライエント中心のカウンセリング by 佐々木正宏

2009-02-28 23:28:43 | 読書感想文
この本読んだ。この本は、ロジャーズのクライエント中心療法について書いてあるんだけど。なるほどなって思う。

そんなクライエント中心で、相談者は良くなっていくのかとか、自分の道を見つけていけるのかとか思うかもしれないけど、この本読むと確かに良くなっていくのかもと思わされる。翻訳本とか読むより、良い本だと思う。

この本の中で、クライエント中心療法ってどうなのかと思ったけど、詰まる所、患者に付いていくと言うことなんだね。何処までも相手に付いていく、そんなイメージらしい。

でもまあ、自分自身がとるべき道を見つけていくのなら、神とか宗教の力借りた方がずっと簡単で良いと思うんだけどね。カウンセリングとか言っても、かなり遠回りだよね。キリスト教でも信じて、神父さんとお話しすれば、カウンセラーのところに通ったのと同じぐらいの効果あるいはそれ以上得られると思うけどな。

ってな感じだ

耳と文章力 by 丸山あかね

2009-02-27 23:53:09 | 読書感想文
この本読むと、やはり文章って才能なのねって思う。

この作者、自分で文章が下手でって言ってるんだけど、確かに余り上手いなって言えない。上手い人の文章ってぐんぐん引き込まれていくのね。読まずにはいられないように、最初の数行読むと引き込まれるの。

だけど、文章が今一の人って、最初の数行で、飽きてくるのね。大変申し訳ないんだけど、僕が「初めに」を読んだ瞬間、飽きてきたんだな。何が悪いのか良く分かんないんだけど、何しろ引き込まれないんだ。まあ、僕の文章なんてそれより酷いんだろうけど、今一自分の文章は分からない、誰か客観的に採点してくれないかな。

でもね、この人には実はライターとしては並々ならぬセンスがあって、人のインタビューとか人が書いたこと言ったことを伝えるのは天才的なんだ。丸山さんが自分の意見とか、考えとか感情とか述べているのを読んでいる時は、気持ちが乗らないんだけど、人の意見を伝えている時は、それとは打って変わって、生き生きとしてぐんぐん引き込まれるのね。つまり伝聞の天才というかそんな感じ。

ライターなので、人のことを引き立つように書ければ問題ないよな。

で、中身についてはどうかというと、初めの方だけ読んだんだけど、文章力には技術もあるけど才能もあるって言う感じだね。まあ、普通に言われているようにその通りかなって感じ。

普通の人が知りたいのは、自分には文章力があるのか、才能があるのかそれだよね。また、努力すれば文章力は付くのか。自分は努力するだけの意味があるのかどうか。こう言う答えを求めて、ついつい文章読本なるもの読んじゃうと思うんだけど、これってどうなのかな。もちろんこの本にはその答えは書いていないよ。

ってな感じだ