女心の分からない奴は、これを読め
あー、良い本だ。この間、講演に行ってこの著者(黒川伊保子)の存在知ったんだけど。
良い本だ。「恋愛脳」って本も読んだけど、表題の本の方が、かなり分かり易く纏まっているために良い。
ちなみに講演も良かった。講演でもう少し詳しく知りたいとか、何か忘れ気味だから、復習したいとか、そんなつもりで手に取ってみたんだけどな。
この本では、著者の言いたかったことが終大成としてまとまった感じだ。
以前の本とほぼ同じこと言っているのだが、以前の本では、何が言いたいのかやや固まってない感じだった。この本になり、ようやく著者も自分の言いたいことがハッキリした感じで、どうすれば良いのかどういう事なのか、読み手にビビビと伝わり始めて来た。
まあ、男と女或いは人によって色々なタイプがあり、女性に多い典型的なタイプ、男性に多い典型的なタイプを抽出して分析して、どう接すれば良いのか、書いてあるって感じだ。
あー、何で家の母ちゃんどうでも良いことしゃべり続けているんだとか、俺の奥さんすぐ泣くし分け分からん、と思ったら、ふとこの本のひもを解いてくれると、なるほどと分かり、我慢もできるってもんだ。
事務のアホ社員アホか、上司が自分のこと分かっていないとか思ったら、読む本だな。
著者の旦那は理科系らしいので、男に関してはやや理科系的なタイプが典型として載っているが、まあその辺は了解していれば、大した問題じゃないな。
ってな感じだ