人生は 五 七 五

ご訪問有り難う御座います。

訪問者の皆様に
神の祝福がありますように
(by mother teresa)

初心者のスイング解析 スクール編 N

2011-01-28 13:18:00 | Golf


今回は、スクールに通って1年の初心者さんに登場して貰いました。

本人はからぶったり、ダフッたりとまともに当たることが殆どない
まだゴルフのスコア気にする段階にない方です。

アドレス。

非常に綺麗なアドレス。お手本のようなアドレス。

しかし、長い、何待っているんだという感じ。
後ろから蹴り飛ばされるような長さ。

バックスイング。

アドレスからクラブをそのまま上げている非常に良い
バックスイング。

重心もしっかり右に乗れて飛びそうなバックスイング。

少し、左肩が落ちてしまい。背骨を軸にして回転している感じが
気になる。こういうプロもいるがスクールスイングでは
左肩の高さは変わらずに水平に回す方が良い。

トップ

相当パワーがあるのか、ヘッドが手より低くなっている。

ダウンスイング

右肘が腹に着くぐらいまでは、非常に綺麗にスイングしている。
お手本のような動きだ。

しかしその場で回転しているようなスイングになってしまっているため、
左足に重心が移っていない。

重心が、右足に残っているため、インパクトの辺りから
体が浮き上がったようなスイングになってしまっている。

空向いて振っているような感じだ。もっと水平に回った方が良い。

スクールスイングの場合は、ダウンスイングに入る前に、
左足に重心を移動してから振り始める。

回転スイングの場合は、バックスイングでここまで重心が
右に移動しては行けない。

インパクト

右足に乗りながらインパクトしてしまっている。

フォロー

インパクトで右に残ったままなので、フォローは判断不可。
ただし、インパクトで左に乗れば良いフォローが
できていると予想できる。

しかし、最後に左に乗っているのは素晴らしい。

これも丸山茂樹打法ではないか?

総評

バックスイングからトップまでは素晴らしい。

後は、トップに行く前に既に左足に重心を移動して
左足に乗ってからダウンスイングすればOK。

流石、スクールに通っているので、フランケンシュタインのような
スイングにならず、段階的に形を整って来ているのが見て取れる。

余りレッスンに通っていない割には相当な進歩。

ダウンスイングからフォローにかけてどう治していくのか
今後が楽しみ。



初心者は、左モモに当てろ インパクト

2011-01-28 11:05:48 | Golf


大体巷にはゴルフ理論が山ほどあると幻想がある。

実は、そんなに沢山ないのだ。

基本的なスイングがあってその理論に幾つか派生しているだけだ。
分かっている人には簡単だけど、分からん人には迷宮に見える。

そしてできあがったスイングがフランケンシュタインスイング。
名付けてFSスイング。

これは誠にお気の毒としか言いようがない。

基本はツープレーンとワンプレーン。

これだけ。

そして後は体重移動をいつするかとか、そんなことぐらい。

基本的にスイング軌道がゆがんでなければ良いスイングなのだ。

さて、そのスイング軌道をゆがます振り方がスライスを起こす。

手を大きく振ってしまったために球の外に軌道が膨らんでしまい、
戻そうとして急旋回するので、ヘッドが外からこすれながら
球に当たっていく。

これがスライスだ。

俗に言うアウトサイドインの軌道だな。

これ何で起こるのかというと、実はイメージが間違っている。
球は結構遠くにあるから、手を伸ばさなきゃ
当たらないと思ってしまうんだよな。

でも実際シャフトは結構長くてわざわざ伸ばさなくても
当たるところにあるんだよね。

まず、このことを知っていることが大事だ。

みんな、右手が強いとか腰が回っていないとか
どうでも良い方向に原因を探ろうとするんだけど、

そっちに行ったら度ツボにはまるよな。

ただ単に球と自分とシャフトとの距離感が
掴めていないだけなのだ。

実は実に分かり易い問題なのだ。

この問題を解決するには、太ももにこするぐらい体に
近づけて振りゃーOK。

何事もそうだけど、体に近づければ近づけるほど
安定するし遠くなればなるほど不安定になる。

だから、スライスには、左内ももを目指して振れ。

これだ。

池田勇太を劇的に変身させた「ゆりかご打法」

この本に何気なく書いてあるけどな。

練習法としては、壁に頭を付けて手を振る。
そんでインパクトの辺りで壁に手がぶつからないように
何度も何度も振る。

これを1ヶ月も続けりゃ体で身につく。

大人の初心者やアマチュアが大いに参考になるのは
これだ。

図解・絶対感覚ゴルフ―よけいな理論はもういらない!
(これはスクールスイング用ね)
ちなみにPHPの本は良いな。幸之助万歳。

取り敢えず、ガンバだ。


2011/01/26 今日のゴルフレッスン

2011-01-27 09:28:42 | Golf


人生はガンバなのだ。

ところで、今日は先生を変えて新たにれっすん。

最初、音の鳴る短いアイアン練習器で振っていた。
音が左の方で鳴って、左で鳴っているねだって。

コツ知っているので左で鳴っちゃいますよと
こちらは余裕。

ちと、トップの位置見てだって、今更そんなこと
と思いつつ、どうだと得意満面の顔していたら、

何かテニスラケットとか持ち出してきて、
トップの位置に上げさせられた。

うむ、あれ、あんま上に向いていない。

うーむ、今まで何していたんだろう。

そしてその後もシャフトを腰の位置にして
ヘッド確認すると何か開いている。こりゃ大変だ。

これから意識しよう。

シャフトの角度と前傾の角度は一緒だってさ。
小野寺誠と同じこと言っている。

そうすると相当、左手の甲が向こうに行く感じだ。

さて、それから朝発見したスイングで
余裕で当たるスイングを披露。

うーん、全然左に乗れていないね。

えっ、左にあえて乗っていないのになと思いつつ、
左に乗ると体が開いちゃいますよねとちと反抗してみる。

そんなことないから、やってみよと、

やってみた。思った通り開いた。

ほら開いただろうって顔していたら、
それは体が開いているんじゃなくて
腰が引けているんだってさ。

腰は、トップのときのまま平行移動。

そうなのか。

これも小野寺誠の本に書いてあるな。

ここで分かったことは、バックスイングで
30㎝も右に動いている、だからこれを
30㎝プラス2㎝ぐらい左に平行移動させるのだ。

そしてクラブ振るんだって。

そうすると、綺麗なインパクトの位置になる。

それが正しいというのなら、それで当たるように
練習するまでだ。

「ミスが減り、スコアが伸びる最強のゴルフ練習法
―初心者から上級者まで、ひとりで完全上達」

に書いてあることと同じだな。この本が
教科書になるのか。

後は、手で思いっ切り返しているから、
フォローのときに体もそちらに向いて
打つようにだってさ。

手を返すイメージで振っているでしょうだって、
そんなイメージもないけど、ただ体で行くと
腰が回っちゃうから腰回さないイメージだね。

大体こんなところかな。

後、DGのシャフト余裕かまして使っていたら、
君これ使っているの?NS渡されてこれで良いよだってさ。

えっ、家にはウッズが使っていたDGが
待っているのにな。使わずにお払い箱かよ。
ショック。

この先生、1発でその人の弱点見抜いて、治した方が
良いよと言えるのは凄いな。ってか先生はこれが普通だよな。

http://669798050708.blog113.fc2.com/blog-date-201009-1.html
http://669798050708.blog113.fc2.com/blog-date-201008-7.html

この辺りに先生の素養みたいなもの書いてあるな。

最も勘違いってな場合も先生もあるからその辺りはなんなのかね。
経験と才能かね。

どうやら自分の確固たるスイングがあって、そのスイングを
生徒に指導していく先生のようだ。暫くこの先生に掛けてみよう。

取り敢えず、ここで言われた4つぐらいのことを意識して
練習するかな。

今年は、スイングが固まってくれますように。

取り敢えず、ガンバだ。

補足すると、そうかこれで良いんだなとのほほんと打っていたら
最後の5分間当たらなくなった。あれあれと思いつつ、キンコンカン。

to be continued


初心者はゆっくり振れ スイング

2011-01-21 12:06:22 | Golf


ゴルフで1番難しいのは何か。

やはり球に当てることだ。かなり上手くなった人でも
結局、球に当たらないからミスするのだ。

いつでも球に当てることができる、何処でも球に当てることが
できる様になれば、もう怖いものなどない。

80台だって出せる。

シングル?

アホか、一般人にはプロが優勝するぐらい難しいことだ。

80台までで満足せよ。

世界は正規分布なのだ、大体90から100ぐらいを
平均値としてそれ以上とそれ以下は急激に減って行く。

心配するな、それ以上になるのは難しいけど、
それ以下になるのも同じぐらい難しい。

落ちるのも上がるのも普通の人には難しいことなのだ。

さて、球に当てるためにはどうしたら良いか。

以前、ある稽古ごとしていたのだが、そこで言われたのが
速くすることは何時でもできる、遅くする方が難しい。

あまりに難しいとそこは速くできない、
しかし遅くならできる。それならばそのできることを
何度も何度もする。

そうすると何時しか速くする事ができる。

スイングにこれは応用できるのではないかと思う。
いや、できる。稽古事というのはどれも大して変わらない。

1つで通用するものは他のものでも通用する。

タイミングだぁ?

どんな速度でもタイミングがあわせられなきゃ、
それは本物のタイミングではない。

速くなきゃタイミング合わない?
アホか。速く打てない傾斜じゃどうするんだ。

速くても遅くてもどんなタイミングでも振れるのが
揺るぎない真の実力というやつだ。

志門のオッサンだって何でもできる。

そんな偽物のスイングしているから100切れないし
80台で回れないのだ。

この本物のスイングを身につけるにはどうするか。

これはレッスンにちょっと行っても身につかない。
ってかレッスンでは万振りしろ。速度を上げろと
間違った速度を何度も何度も打たされる。

最もゆっくりのスイングだけでは足りない、
レッスンで万振りしろ思いっ切り振れと
言われてスイング軌道治して貰わないといかん。

だから、このゆっくりスイングはもちろんレッスンの補助だ。

本にはたまに書いてあるけれど、本の最初の数ページの所に、
まるで大して重要じゃないかのように書いてある。

ここの数ページが、実は半年から1年かかるのだ。
その先こそ大したことない。

まず10年経っても100切れない人は、
ひとまずスコア諦めて、遅いが必ず当たるスイングを
練習してみることだ。

どうせ切れないんだからこれを試してみる価値はある。
100も130も余り変わらない。

まともに打てていないのだ。

試してみたら報告くれると有り難い。

球に当てられるぐらいゆっくりゆっくり毎日毎日
振るのだ。決して速く振っちゃ行けない。

飛距離だぁ?

10年早い。それは初心者の言うことじゃない。
当たっていないのに飛距離も減った暮れもあるか。

1回上手く当たって200ヤード飛んでも、
次ぎミスって30ヤードだったら、

2つの平均は115ヤードだ、またもや100切れん。

だから、絶対に当たるスピードで振ることだ。

それと同時に腰から腰のスイングと肩から肩のスイング、
そしてフルスイング。

この3つを必ず当たる速度で振ることだ。

毎日毎日やる。

そうすりゃ、速く振っても必ず当たる日が来る。
半年か1年はかかると思うけどな。

できることをする。これが、ゴルフの鉄則だろ。

レッスン行ってもこんなゆっくり振らせるところは
まずない。だから、レッスン行っているから大丈夫だなんて
安心しちゃ行けない。

レッスンでは先生も速く上手くなって欲しくて焦っている。
先生が焦ってどうすんだって思うけどな。平常心だ。

焦らずに我慢して遅く振らせりゃすぐに上手くなる。

仕様がないので、自主トレだ。
内緒で、絶対当たるスピードで振る練習をする。

これじゃー全然飛ばないしスコアが出ないじゃないのと
思うかもしれないけど気にすんな。

100で止まらないための基礎作りだ。

100切り目の前になってからこんなことすると
プライドが邪魔してできないが、今の内なら
まだ大して変わらないから、間に合う。

このゆっくりスイングを始めるのは速ければ速いほど良い。
鉄は熱い打ちに打てだ。

偶然の1発に掛けて1000回振るよりも、
必ず当たるスピードで100回振る方が上達が速い。

正しいスイングをゆっくりのスイングで体に叩き込むのだ。

速いスイングで当たらないスイングをしていると言うことは、
それだけ間違ったスイングを体に叩き込んでいるのと同じだ。

空振りの数だけ悪い学習していると思えば良い。

悪い学習1回を直すのに良い学習を2回しなきゃ戻らない、
更に体に身につけるには良い学習をもう一度しないと
良い学習1回にならない。

ミスショット1回したら正しいショットを3回しないと
正しいショットを学べないのだ。ミスショット2回で
良ショット5回だ。

良いショット =
(悪いショット x i) -(良いショット x2i) + 良いショット

全部で4回振っているのだが、正しいショットは1回だけ。
正しいショットを4回振っている人に時間で勝てるわけないだろう。

だから、好き勝手に自分の気分で速く振っていると
中々上手くならないのだ。

これじゃあ、一生懸命ミスショットを練習しているのと同じこと。
上手くなるはずがない。下手固めというやつだ。

正しいショットだけ練習すれば良い。

そうすると、初心者の場合、速く振るイコール球に当たらない、だから
速く振っている初心者は悪い練習を無限にしているのだ。

これでは何年もかかるのは当たり前だ。バカかと言われても仕方ない。

ゆっくりゆっくりだ、絶対球に当たる速度で振る。

そして半年、1年と経ったとき不思議なことに、
速く振っても当たるのだ。

100代や90代ちょろちょろしているのをよそ目に
軽く賺していくのだ。最高だ。

速く振ってミスショット含めて練習すると半年経っても当たらないし、
1年経っても当たらない。下手すると十年経ってもミスショット連発。

100代を賺すどころかいつまで経っても賺されたままだ。

太極拳と一緒だな。ゆっくりできないのに速くできるわけない。

ゆっくりできる速度で何千回何万回とやるのだ、そうすると
不思議なことに速く打てるようになっている。

初心者は、飛距離もスコアも気にしなくて良い、必ず当たる速度で
ゆっくり打てだ。

このゆっくり打法は天才志門さんも気がついていないことだ。

人生もゴルフもゆっくり行こう。

取り敢えず、ガンバだ

初心者は、ヘッドに乗れ ダウンスイング

2011-01-19 09:31:45 | Golf


スイングはワンプレーンでもツープレーンでも良いけどな。

コースに行くと普段と違うプレッシャーが掛かってくるんだな。
特に切り返しからインパクトまでの時間が妙に長い。

その長さに耐えられなくなると、早く終わらしたいって
真っ白のまま振っちゃうんだな。

それで良いときもあるし空振りもある。

コースに行くと振りが速くなるってのが実情だ。

ドライバーなんてのは、結構長いので、そんなに急いで打つほど
余裕ないんだけど、短いクラブになるとこの打ち急ぎで頻発してくる。

何で短いのに当たらないんだってなことになる。

何が問題か。

切り返しから、球を狙っちゃうんだな。
クラブを振り回し始めるんだ。
これでは当たるも八卦当たらぬも八卦だ。

ヘッドを無視して俺がヘッドだぐらいの勢いだ。

そこで大切なのが、切り返しでヘッドを感じろって事だな。

志門のオッサンが何時も言っているんだけど、
あの人は教える天才だね。比喩で分かり難そうだけど、
実は良く分かる。オッサンの言うこと聞いてりゃ

実力通りって感じだ。みんな100切れるよ。

取り敢えず、切り返しでクラブが下りてくると言うか
ダウンスイングになると言うか、まあ上がってた軌道が
逆になるときがある。

それには、手でグッとやるんだけど、実際は下半身が
戻るときに手もグッと戻されるんだけど。

手でグッとやると、それに釣られてヘッドが
動き始めるのが分かる。おっ、来たなってな感じだ。
人によっては自然落下とか言うらしいけど。

このヘッドが動き始める感じが掴めたらしめたものだ。
初心者はこの感じを掴むために練習しているようなもんだ。

逆にこの感覚が掴めない人は、まだまだ初心者だ。
第1段階だからね。

ここからが肝心で、後はこの行く気満々のヘッドに
波に乗った気分で付いて行けば良い。

ヘッドに乗るってな感じかな。

ずるずる打法だと球の少し手前の芝までのんびり
付いて行って、更に球までずるずる付いて行く感じだ。

まあ、この付いて行くってのが中々難しくて、
ついつい追い越したくなっちゃうんだけどね。

特に短くなると付いて行く時間が短い、
ヘッドが動き始めたと思ったらもう球の前だ。

クラブが長くても短くても、付いて行かなきゃいかん。

小さい波ほど乗るのが難しいのと一緒だ。

短いクラブほど乗るのが難しい。

それでもヘッドを感じて乗っていく。初心者の課題だ。

とふと書きながら思ったが、これって
「ゴルフ力の抜き方飛ばし方」
に書いてあることだな。

第1段階でやることだ。

志門のオッサン凄いな。流石だ。

ちなみにクローズスタンスとかワンプレーンスイングとか
フィンガーグリップとか色々細かいところは好きに
なれないけどな。

取り敢えず、ガンバだ


初心者はずるずる行け インパクト ずるずる打法

2011-01-18 09:19:21 | Golf


初心者の問題は、飛距離とかスイングスピードとかそんな
もんじゃないんだ、当たらないのが最大の問題。

たまに空振りだってしちゃう。空振りするのは頭悪すぎだけどな。

そしてこの当たらないのが生涯の問題。つまり殆ど初心者。

当たればすぐに80台ぐらい行くのだ。

初心者はなるべく当たるように誤魔化すのがゴルフの腕だ。
そこで正攻法で攻めても無理なので頭を使う。

ボールを打つときに点を狙っちゃ行けない。
トップからボールをまるで点を狙うように初心者は
狙うけど、これでは宝くじ並みの確立になってしまう。

多少飛距離が落ちても良い、空振りとか打ち損じとか
なくすのが初心者の課題だ。

沢山練習すればもちろんこの問題は体で解決できる
かもしれない。

しかし毎日素振りぐらいしかできない初心者の環境で
毎日球を打つなど不可能。

そこでだコースに出たとき、普段の練習でも
球が当たる確率を上げる。

それには、球を点としてとらえるのでなく、
線としてとらえるのだ。地面すれすれの線だ。

鋭角に球に入れるのでなく、かなり鈍角に球に入れていく。
こんなんじゃダフルじゃないのってぐらいに芝の上
すれすれで行く。これが水平に近ければ近いほど良い。

水平じゃ駄目だけどな、ドライバー以外。

上から入れようと思わずに、横から限りなく水平な
坂を下っていく感じだ。山じゃなく高原だ。

その様にスイング軌道を描きながら打つと当たる確率が
高くなる。

何しろ当たる確率を上げなきゃいかん。当たる確立
上げるためには何でもしなきゃいかん。

ゴルフは当たってなんぼなのだ。空振りしたりトップしたり
ダフッたりしている場合じゃないのだ。

初心者は、球まで芝生を走らせろだ。

恐らく理想は球のかなり前から芝生に振れながら
緩やかに穏やかにヘッドが走り、球の少し先で
最下点になるのが良い。

球の少し手前(これはクラブによって違う)からソールが
地面すれすれで走って行く。

芝の上を滑らして行く感じだ。

間違ってもダウンブローで鋭角に入れていこうなんて
思わないことだ。5度とか3度の角度で球に入れていく。

ダフルぐらいだけどダフらない。ダフルかダフラないか
その微妙なところでソールを走らせる。

初心者にはこれだよ。

30㎝手前から既に球に当てる準備だ。鈍角であればあるほど
球に当てるのは簡単になる。

途中で墜落しちゃまずいけどな。

これなら最悪、空振りやスーパートップ、
スーパーダフリはなくなる。初心者卒業だ。

この感じはズルズルズルズル引きずった感じのスイング
だから、名付けて

ずるずる打法。

良く雑誌に出て来るあのトップアマの田村尚之さんは
ダフってますよって言われているな。

あれがお手本だ。

http://www.uesugitakashi.com/archives/51808547.html

初心者どころか上級者だって使えるテクニックなのだ。

当たらなきゃ先には進まない。当たりゃ何でも良い。

初心者はこの精神だ。

ガンバだ


初心者は人差し指で打て バックスイングからダウンスイングインパクト

2011-01-17 17:58:39 | Golf


そもそも100が切れない初心者の最大の悩みは、
球に当たらないってのが殆ど。

球に当たれば90代にもなるし80代にもなる。

つまり球に当たりないんだから、打てていない。
空振りと大して変わらない。

空振りすれすれを何時も行ったり来たりしているんだな。

何で、空ぶるかというと、練習が足りないし慣れていない
から何だけど、少しコツってのもある。

そのコツってのが右手人差し指だ。

結構慣れてくると、小指側3本とか、手の平とかでスイングしようと
し始める。力がその方がはいるからな。

しかしこちらの指は不器用なのだ。

接触しているものなら良いかもしれないけど、
ゴルフのような小さいヘッドで小さい球を打つばあいは、

やはり手先の器用さが重要。

そこで、志門流がフィンガーで握れと言うように、指先を
大いに活用するのが良い。

手で打つのでなく指で打つのだ。

これを意識すれば、確実に球に当たる確率が上がる。

大体、本でも雑誌でもスイングのフォームしか意識していないが、
フォームで当たるようになる訳じゃない。

指先の器用さで当たるのだ。

フォームは最大の飛距離を出すための合理的な体の動きで、
球に当てるための必要条件ではない。

初心者に必要なのはまず球に当てることだ。
球にアタりゃーちゃんと飛んでいってボギーぐらい取れるのだ。

そして球に当てるのに運で当てているから当たらないのだ。

運でなく技術で当てる。このために右手人差し指を敏感にして
球に向かって当てていく。

これだ

ガンバだ


初心者のスイング解析 自己流編 H

2011-01-14 12:24:16 | Golf


今日はゲストに参加して頂きました。

さて、平均スコア90のゴルフ歴30年の方です。

レッスンには1度も通ったことなく、完全に自己流で
雑誌と本からのみ学び、週1回練習場に通っているそうです。

まず

アドレス

このアドレスは、きちんと重心が下がっておらず、
しっかり腰に乗っていません。

つま先に重心が掛かっているようですが、浮いています。

バックスイング

アドレスで腰にきちんと乗っていないので、
バックスイングも不安定なまま手で上げています。

ゴルフは習い始めの頃、下半身が安定しないで、腕と手だけでバランスを
取ろうとするとこんな形になります。

つんのめりそうな感じでクラブを上げているので、
クラブのスイング軌道もぶれていますね。

そして右股関節にしっかり乗っていないので、
右膝が流れています。

手で振っている軌道に釣られて体が
振り回されています。

まず、腰から下を安定させることが先決です。

トップ

足下がふらつきながらバックスイングしているので、トップでは
クラブがぴたっと決まらず、風に揺れている葉のようです。

ダウンスイング

トップから力みながらインパクト目指して力一杯
振っているのが見て取れます。

腰を使えと言われているからでしょうか、腰を切って
クラブに力を与えようと頑張っています。

しかしインパクト直前から力が落ちて減速しながら
フォローに向かっています。

しかしこのビジネスゾーンと言われているところは
形が固まっており。きちんと当たるような形に
なっています。

スコアが纏まる秘訣はここの部分が安定している
からでしょう。

きちんとスクエアに当たっていて素晴らしいです。

フォロー

フォローでは教科書通りに手を返していますが、
これは余り機能してません。本や雑誌からここでは腕を
返すと書いてあったのでそのままその通りに真面目に
実行している感じです。

スイングは全体なので部分だけ何かしてみても
ぎこちないスイングとなります。

これを巷ではフランケンシュタインスイングと言います。

総評

全般的に手で打っていて手に振り回されて体が、その手を
制御し切れていないきらいがあります。かなり器用な
タイプです。

体の回転に手が付いていくのでなく、手の回転に体が
付いて行く、そんな印象を受けました。

自己流の方には多いタイプでしょう。

平均スコアが90と言うことですので、凄いの一言です。
如何にフォームなど関係ないか教えさせられるスイングです。

このスイングを治すにはレッスンで3年ぐらいの時間を
要するでしょう。しかしスイングを治してもスコアは
良くならないでしょう。

今のままenjoyゴルフを楽しみましょう。


初心者は腕から回せ 水平打法ワンプレーン

2011-01-14 09:08:00 | Golf


水平打法の創始者橘田規ってのがいたんだけど、
本も書いている。

実際のスイング打法見るとワンプレーンと言うよりツープレーンに
見えるが、多分本人的にはワンプレーンを意識していると思う。

純粋なワンプレーンというのは中々難しい。

前にも少し書いたが、初心者が独学でスイングを覚える場合は
ワンプレーンの方が良い。

こちらの方がイメージがつきやすい。

クラブというのは横に振っているように見える、
そしたらそのイメージのまま振れば良い。それが
ワンプレーンスイングだ。

下手にレッスンに行くとそのイメージでない縦振りのツープレーンスイング
を仕込まれる。

本人は横振りだとイメージしているのに実際習っていることは
縦振りとなるとやはり時間が掛かる。

イメージが、強いイメージ派の人は余計時間が掛かる。

ツープレーンでもワンプレーンでも良いのだが、
腰というのは入れる程度と考えた方が良い。

何でも腰で打つとは言わずに腰を入れると言う
表現をするがゴルフもこれだ。

あくまでも球を打つのは手。

そしてそこに腰を入れると飛距離が出る。
ここを腰が主体になるとおかしなことになって
ゴルフの場合はスライスになる。

卓球だってスマッシュを手で振って打つだろう。
そこに腰を入れるとより威力のある球が出る。

だから、腰を意識するのは初心者でなく上級者だ。

初心者は、まず手で当てる。クラブは手で振るもんだ。

手でちゃんと振れてから腰を回せば良い。
その頃には大分ゴルフにも慣れて上手くなっているはずだ。

最初フックが出て、スライスが出たら一著前となるはずだ。

水平打法は、横に振るイメージで体を回転させていけば良い。
トップまで体を回してそのイメージのままダウンで
球に向かって打てば良い。

肩で球に狙いを定めて、そこにヘッドが行くように、
腕を振っていく。

腰と手だと手の方が仕事量多いのだから、
何しろ手が腰より先に行くように振れば良い。

これだけだ

取り敢えず、ガンバだ