鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

シメ 財布を〆るお金を〆る

2013-08-11 20:34:00 | 鳥の革作品
   

我が家の二番子の三羽のツバメ、巣の中で口を大きく開け暑さをしのいでいたがやっと巣立ち。一番子の五羽は巣立ちし一週間は夕方になると巣に帰ってきたが、二番子はこの暑さで巣立ちした後は帰ってこない。
ツバメのヒナの糞を毎朝アサガオに肥料として与えていたせいか花の色は鮮やか。今は毎日20個ぐらいの五色を見せてくれる。

この真夏の中我が家にシメ二羽が現れた。財布の注文を以前受けていたあき。今使っている財布が破れだした早くせんかいの催促。注文者は冬時々お城にも出かけバードウオッチングをしている人。デザインは任せるというが、何が好きかと問うてみたら小鳥類なら、シメも好きだという。ならば財布を〆るお金を〆るでシメでいこうと契約成立。

しかしシメってどんな鳥、冬見ることはあるがただそれ以上の事は白紙。図鑑のページを開きこんな鳥だと頭に入れ、あき自身が撮った画像で雄雌をと決めてスタート。あき専用の仕事部屋でクーラーを利かせながら冬鳥を三週間かけてやっと完成。



レザー1.3㍉の厚さで左が♀右が♂のデザイン



バックがアルコール染料で鳥はアクリル顔料
嘴の色付けだけで時間がかかった。



縦16横12㎝ これならお金をしっかり〆られると思うが。