好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

アサギマダラ (浅葱斑)

2007-12-18 17:34:53 | Weblog
浅葱斑(アサギマダラ)チョウ目タテハチョウ科
マダラチヨウ亜科 に分類されリチョウ
長距離を移動する 人をあまり警戒しない様だ、

標高の高い山地に多く 生息九州より北で成虫が見られるのは
5月から10月くらい,
成虫は1年のうちに 日本本土と南西諸島、台湾の間を往復
している事で知られている
夏に日本で発生して 秋には南西諸島や台湾まで南下、繁殖した
子孫が春に北上し 日本本土に 中には直線距離で1500KM
1日200KM以上の速さで移動した個体も、

(写真クリックで拡大して見られます)浅葱色が良く見えないが。
この写真昨年の秋に 多宝山でクルマユリを スケッチにいった時
に描いている花に止まり いかにも私も描けと云わんばかりに
ゆっくり蜜を吸い飛んで行った デジカメを持っていたのでの
シャッターチャンスが 当時蝶の名前も解らず 図書館で初めて
名前を知ったが 本当に綺麗な色  『浅葱色』を知らなかった、

浅葱は ネギ若葉色から緑かかった淡い青系の中間色
中間色の静かな主張 浅葱は主役も脇役もこなせる芸達者の色、
平安時代から用いられ江戸時代には 浅葱木綿 浅葱縞が一時は
伊達の色に 歌舞伎の舞台の引き立て役 新撰組のトレードマーク

新橋色 千草色 かめ覗き 水浅葱 水色 和の呼び方も洒落ていますね

今ではエメラルドグリーン パーマネントグリーン パーマネントグリーンディーブ


山歩き 蝶に教わる 浅葱色、




コメント
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