好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

燕大学 第6回  最終回  11月29日(続)

2007-12-04 14:03:29 | Weblog
ことわざに見る日本人のライフスタイル
百日のたれっ子
1つ2つは愛らし盛    3つ子の魂100までも 5つ6つは憎まれ盛り
7つまでは神のうち    8つ子もかんしゃく  9つよりして 出奉公
10で神童   13までは七面鳥  15過ぎてこの意見 17、8は藪力
19厄なら25の厄  20過ぎればただの人 30の尻括り 40くらがり
50になれば50の縁あり 60の手習い 70の3つ子 
80のちょろちょるわつぱ。

私は聞いた事がないことわざもある。(藪力),やぶちから 血気盛んで 力が強い
やぶたけを 引き抜くほどの力。
(尻括)り(しりくくり 、しりすぼも  伺いを立てる 浮かれる。

『じょんのび』は まじない言葉?
じょんのびは ゆったりすること 気持ちがのびのびすることの意
じょんのび、じゅんのび 、じゅーのび、 じんのびの形で 西蒲 加茂 南蒲
佐渡で用いられる
じょんのびの もとの形は、じゅのびで有ったと思われる、また佐渡では
寿命が延びることと言う意味もの ジンノビがあるので じゅのぶは
『寿延び』との解釈もある、

『世辞』を言わなくなった 現代日本人 小津安二郎監督の東京物語より
近所の方との会話から

『おはようござんす』   『ああ、おはよう』
『今日お発ちですか』   『え、昼過ぎ汽車で』
『そうですか』     『まぁ今の中に 子供たちにも合っとこうと思いましてなぁ』
『お楽しみですなぁ、東京じゃ皆さんお待かねでしょう』

子育てはバトンリレー

孫にはついつい財布のヒモがゆるみがち、でも、、、
子育てのカナメは親子である、これが基本。
しつけや教育など肝心な場面では親を立てましょう。
黒子になって。時には見守る事も大切。
子育てはバトンリレー、親から子へ。そして孫へ、
豊かな人生経験を生かし 主役を光らせる シブイ脇役になりましょう。

少しは参考に為りましたか、燕大学で聞いているときは そうそうと
思うがすぐに そんなことを忘れているので 書く事にした、




 
コメント
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