吉野屋 石動神社（いするぎ） NO 1

新三条市になった　吉野屋の石動神社
まだ冬囲いの為に　石川雲蝶の彫刻が見られず
再度訪ねる、
竹で作られた　奉納の蜀台か　手作りらしく
いろんな形の台で　大小ある山道の両側に
信者の足元を照らす為か数えてないが
沢山あった。

吉野屋 石動神社（いするぎ） NO 2

神社向拝には
竜と波が　　当時の架空動物や天地への恐れが
彫られたのかも、　地震　津波　噴火が
人間の手では　とても沈静が難しい、神に祈る
こと位しか、今でもそうだ。　
石川雲蝶　若い頃三条に来て本成寺の
本堂の欄間の彫刻も
各地で名作を残す、
小出町の開山堂の作品は有名。

吉野屋 石動神社（いするぎ） NO 3

側障子の右側
神功皇后と武内宿禰？
彫刻畳1畳くらい在るんだろうか
何か物語り　言い伝えでもあるのか、

吉野屋 石動神社（いするぎ） NO 4

左側には
加藤清正と高麗人
拝殿には仏像も　社務所には十二子が彫られているようだ、
『作風は何れも書風勇健　刀跡鮮やかで細密に統一されている』
と書かれていた。

明治初期に神社建立に合わせて彫刻
された物らしい　当時の世相が彫られているのか
伝説も。

やはり名人は　　呑む　打つ　買う　自由闊達な生活
だったのだろうか、それにしては69歳で亡くなる所を
見ると当時では長命な方だろう、

吉野屋 石動神社（いするぎ）NO 6

やはり名人の　芸術ですね
県内にはまだ沢山の作品が在るんだろう
造詣のある方なら　素晴らしさは私が感ずる
のとは又違うんだろうし　解説して下さる方がいれば
少しは理解できるんだろうが

ただ　凄いだけです」、

吉野屋 石動神社（いするぎ） NO 5

神社の彫刻は　悪魔退治や
悪魔から病から　守るそんな様子が
彫られているんだろうか
確かに刀跡が　鮮やかだ。