良寛から与板山田社皐宛ての地震見舞状
阿部定珍とも同じ歌が記されている、
うちつけに 死なば 死なずて 永らへて
かかる 憂き目を見るが わびしさ
本当に辛く耐え難いという地震の惨状を見るにしのびず。
かえって死んだほうがよかったかと、
社皐宛の返信には
『 災難に逢う時節には逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候、
これが災難をのがる、妙法にて候』
阿部定珍とも同じ歌が記されている、
うちつけに 死なば 死なずて 永らへて
かかる 憂き目を見るが わびしさ
本当に辛く耐え難いという地震の惨状を見るにしのびず。
かえって死んだほうがよかったかと、
社皐宛の返信には
『 災難に逢う時節には逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候、
これが災難をのがる、妙法にて候』