ストレリチアの植替え

ストレリチア・ニコライを一回り大きな８号鉢に植え替えた。
後ろにあるのが今までの鉢。これまでは陶器製だったが、
今以上に大きくなると、陶器の鉢では重くなりすぎる。
それで今度はプラスチック鉢にした。買って、家へ持ち帰ってから
もう少し大きくてもよかったかなと思ったが、９号はお店に置いてなかったし、
１０号だと、もうひとつのハマベブドウの鉢と同じサイズになってしまう。
陶器の鉢は厚みがあり、見かけ以上に容積は大きくなっているから、
当分はこれでようすを見ることにした。

予想していたが、鉢から根を抜くのはかなり大変だった。
一時はだめかと思ったほど。少しずつ周囲を棒でつついて、
土をくずしていったら、なんとか抜けたのでほっとした。
ちぎれた根も最小限ですんだし。

これだけ大きくなると、部屋の中を移動するときにも、
照明のペンダントに当たらないように気をつけないといけないし、
デッキへ出すときにも窓枠にぶつからないように注意が必要だった。
次に植え替えるときは、きっともっと大変だろう。
デッキに置いても、これだけ大きいとかなり存在感があった。
買ったときはたった３００円の小さな観葉植物だったとは
思えない生長ぶりだ。

魔法使いと神

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を２巻まで読んだが、
読めば読むほど、ハリー・ポッターとの類似点に気づく。
ハリー・ポッターの魔法が、こちらでは親ゆずりの神技だ。
海神の子供は海を手なずけられるというぐあいに。
ホグワーツでは、長期休暇に生徒たちは家に帰るが、
こちらでは夏休みにだけやってくる――つまりサマースクール。
ホグワーツには４つの組があったが、こちらではオリンポス１２神に
ちなんで１２のコテージに分かれ、やはり互いに対抗意識を燃やしている。
きわめつけは、こちらにも復活をもくろむ、名前をおおっぴらに口にできない
「あの人」がいて、まだ自由に動けないので信奉者が手足となって動いているってこと。
まあ、冒険の細部は違うので、それでも楽しめないことはないんだけど、
困るのは各章についている章題が、「パーシー、戦艦に救助される」だの、
「パーシー、バスを破壊する」だの、読む前に章の内容をネタばらし
してしまっていることだ。だから、新しい章に変わるページをめくったとき、
極力章題を見ないように気をつけないといけなかった。

原種チューリップの芽が出た

こちらはクリサンサ。このほかにもう１本芽が出ているが、
周囲の枯葉と似た色なので、気づきにくい。
３株あるうち、先日そのひとつを掘り当ててしまって、
球根から伸び始めていた小さな芽を折ってしまった。
今年はだめかもしれないが、なんとか生き延びて
来年芽を出してくれるといいなあ。


これはライラックワンダ。おととし２球植えたが、今のところ
芽を出したのはひとつだけ。すぐ横の小さな芽はノースポール。
ノースポールは南の庭のあちこちで、こぼれ種から数多く芽を出している。
これはまだ小さいが、去年の秋に芽を出したものはすでにたくさん花をつけている。
今年はネモフィラのこぼれ種発芽も多い。

そのほかに多いこぼれ種組は、セリンセとスイートアリッサム。
ボリジは２本、リナリアも２本、フェンネルは数本。
二ゲラは１本のみ。宿根亜麻も１本（ただし宿根組は除く）。
来年は忘れな草もこぼれ種組に加わるかな。
それを期待して、去年の秋に種をまいたのだから。

クリスマスローズ 大株になる

クリスマスローズが、去年より遅れてようやく咲きはじめた。
これは開花株を買って、今年が３度目の冬だ。
年毎に株が大きくなり、花茎を数えたところ、今年は１５本もあった。
葉も巨大だが、これらはすべてこの冬、新しく出た葉だ。


根元にのぞく花茎にはすごく小さいものもあり、もしかしたらもっと出てくるかもしれない。
大きい花茎だと、枝分かれもして、１本に８個もつぼみがついている。

最初の冬にこぼれた種から芽生えた株が、周囲にいくつかある。
それらは早ければ来年咲くかもしれない。
交配はしていないが、親と同じ花とはかぎらないので、
どんな花が咲くか、今から楽しみだ。

アボカドの新レパートリー

クックパッドに載っていた「こんがり焼きアボカド」を作ってみた。

作り方はすごく簡単。くぼみにマヨネーズとしょうゆを混ぜたものを入れ、
パン粉とパルメザンチーズをかけて、オーブントースターで焼くだけ。
オーブントースターを使っていないわたしは、魚焼きグリルで焼いた。
おいしいだけでなく、見た目もおしゃれ。
ピザチーズを載せる応用もあったので、今度はそれをやってみようと思う。