今朝、今年はじめてアブラゼミを見た。
ここへ引っ越してきた10年ほど前にはアブラゼミがだんぜん多かったと思う。
でも、ここ数年はクマゼミが完全に優勢になっている。
しかも今年は猛暑が来て、一斉に羽化したのか、数も尋常でない。
わたしが子どものころは、いや、娘たちが小さかったころでも、
南方系のクマゼミはレア・アイテムだった。
いても、神社の高い木の上にとまっていて、捕まえるのはかなり難しかった。
今や、庭の手の届く木にもうじゃうじゃいて、戯れに手で捕まえたりしてみるが、
すごく簡単に取れてしまう。
今後ますます気温が上昇するとなると、庭に植える植物も考える必要がありそうだ。
エキナセアは病虫害に強いが、暑さにもけっこう強い。
初夏に一度だけ開花する種類もあるが、秋まで咲き続ける種類は
この暑さの中でも、新しい花をつけている。
しかも、暑さのせいで今年はほとんど水やりをしていないのだ。
前は朝夕水やりをしたりして過保護だったが、今後はスパルタ式で行くことにした。
ラズベリートラッフル
咲きかけのシークレットジョイ
なんと言っても丈夫なのは三尺バーベナだ。
その後ろでモサモサ茂っているのはウィンターコスモス。
名前から、暑さに弱そうな気がしていたのに、そして日中はたしかにくたっとなっているが
日が傾くとシャキッと元気を取り戻している。
このウィンターコスモス、冬の雪のあと地上部が枯れてしまったので抜いたら
根は元気だったので、あわててまた植え直したのだった。
そんな仕打ちにもかかわらず春にはちゃんと芽を出してくれた株だ。
ちなみに、左の方や後方に見える白やオレンジの花はみなエキナセア。
ガザニアも咲いた。ガザニアは咲いたり、休んだりを繰り返している。
下の方に見えるピンクの花はやっぱりエキナセア。
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