FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

奥能登ツアー その4

2019-04-29 16:14:47 | 

ツアーの最後は、穴水駅から能登中島駅まで、七尾湾沿いを走る のと鉄道に乗った。
非電化のディーゼルカーで、こんなラッピング車両だった。


能登中島駅で降りて――


ここに保存されている鉄道郵便車オユ10を見た。

現存するのは2台だけだそう。

普段は鍵がかけられていて中に入れないそうだが、団体ゆえの恩恵で内部を見せてもらえた。


郵便物などもリアルに再現されている。


ところで、説明係のおじさんが、話のついでに披露したのが、
この駅でBOSSのCM宇宙人ジョーンズの撮影をしたっていうエピソード。
えーっ! そうなの!? 
わたしは郵便車より、そっちの方にずっと興味あるんですけど!

あとで、詳しく聞いたところ、この右側のホームで撮影されて――

写真でちょうど人が立っているあたりにトミー・リーが立っていたそう。



家で見直してみたら、後ろの特徴的な陸橋がはっきり写っていた。
宇宙人ジョーンズの「駅員編」だ。吉岡秀隆さんも出ている。

それにしても、駅にそのような表示もお知らせも出ていないから、
教えてもらわなかったら、間違いなく知らずに通り過ぎていただろう。
もともとトミー・リーのファンだけど、加えて、宇宙人ジョーンズ・シリーズは
すべてのCMの中で一番好きなCMなのだ。
今回のツアーの大収獲。

余談だが、「宇宙人ジョーンズ・平成特別」編が、平成最後の日にあたる明日、
一夜限りで「報道ステーション拡大スペシャル」(テレビ朝日系、午後9時54分)内で
放映されるって。いつもは、録画したドラマを見るとき、CMとばししてるけど、
今回はCMを見るために番組を録画しちゃうという……


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奥能登ツアー その3

2019-04-28 14:58:59 | 

次にバスを降りた場所は、能登半島の先端に位置する珠洲岬、別名・聖域の岬だ。
ここは日本三大パワースポットで、海と大地の気が集まる特異な場所だそう。
赤い旗の向こうに見え隠れしているのが、空中展望台。


展望台から伸びているプールの飛び込み台のような橋は、
支えのないものとしては世界第3位の長さとなる9.5m。
歩くとゆらゆら揺れてスリルがあるが、高所恐怖症のわたしでも先端まで行けた。

(下に見える建物はランプの宿)

青の洞窟に入るにはヘルメット着用が義務づけられている。
つづら折りのスロープを下っていくと洞窟の入り口がある。


条件がいいと、水が青く染まってみえるそうだが、この日は違った。

ただ、洞窟内がこれでもかってくらい青い照明でライトアップされていた。

この洞窟内で海水に手を浸して願いごとをすると叶うとか……
水際には白い玉石が敷き詰められていて、1人10個まで持ち帰っていいとのこと。
自然にできたものではないのだろうけど、聖域の水に浸かっていたのだから、
パワーをお持ち帰りできるのでは……と思い、もらってきた。


こちらは敷地内にある望気楼。

単なる展望小屋かと思いきや、床全体がブランコのように紐でつってあり、
入るとゆらゆら揺れるのだった。
敷物があれば、横になって海を眺めるのだけど、と思った。

次の立ち寄り場所は見附島、その形から軍艦島とも呼ばれる。


島へ続く道は、干潮のときだけ現われるそう。

わたしが行ったときは、ちょうど海面から出ていた。
でも、小豆島のエンジェルロードのような砂の道ではなく、
ごつごつした岩の連なりなので、足場が悪そう。
じっさい、誰も渡っていなかった。

ところで、昨日書き忘れたが、輪島の朝市で買ってきたサイダーがある。

白米千枚田がラベルになった里山サイダーだ。
輪島産お米エキスが入っている。

かさばるのでわたしは1本しか買ってこなかったが、もう1種類、
舳倉島の天然塩を入れた里海サイダーというのもある。
色も里山サイダーは黄色だが、里海はあざやかなブルー。

~さらにつづく~


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奥能登ツアー その2

2019-04-27 13:37:33 | 

次の日は雲一つない晴天。最初に立ち寄った輪島の朝市でもこの青空。

9時ごろだったが、ジャケットもいらない暖かさだった。
こんなところに永井豪記念館が!

市が出ている範囲は高山より広かったが、海産物と漆器の店ばかりで、
高山の方がバラエティに富んでいた気がする。

一番目を惹いたのはタコの干物を吊したこのお店。


この日は8ヵ所に寄る予定で、ひとつの観光地から次の観光地まで
15分から長くても30分くらいの距離だったので退屈しなかった。

次に訪れたのは白米千枚田。「はくまい」を生産しているが「しろよね」と読む。
日本で最初に世界農業遺産に登録された千枚田だ。

余談だが、富山の地名って、けっこう読みにくい。
前の日に行った気多(けた)大社もそうだし(添乗員さんでさえ、最初のうち
「きたたいしゃ」と言っていた)、その所在地の羽咋(はくい)市や
塩田のある珠洲(すず)市も初見で読めなかった。

千枚田を見晴らせる展望台が整備されていて、高いところからも
やや下ったところからも眺められる。

水平線が丸く見えるけど、実際そうだったのか、カメラのレンズのせいか不明。

このときは、まだ田んぼに水が入っておらず、景観的には一番残念な時期だった。


とはいえ、千枚田のすごさはこれでも十分すぎるくらいわかる。


次に止まったのは、すず塩田村。塩田の前で製法の説明をしてくれたおじさん。

揚げ浜式で塩を作っているのは日本でここだけだそう。

わたしがふだん使っている塩は、伊豆大島で作られている「海の精」あらしおと、やきしお。
これを最初になめてみたとき、精製塩と比べてなんて甘い塩だろう!と感嘆したものだが、
今ではこの味に慣れたせいか、能登の塩を味見しても違いを感じなかった。
伊豆大島の塩は、「揚げ浜式」ではなく、機械でくみ上げてはいるが、
天日で濃縮し、平釜で煮詰める伝統海塩という点では同じだからだ。

おみやげにもらった塩と、購入したにがり。

にがりはごはんを炊くときに入れるといいそう。

塩ジェラートを買って、バスの中で食べた。

これについてきたのが、よくアイスについてくる木の匙だった。
高いアイスに木の匙?って思ったのだけど、これがただの木の匙ではなかった。

紙袋から取り出してみたら、ちゃんとスプーンの形に成形されたものだったのだ。

プラスチックのスプーンよりよほど高級かも。

~つづく~


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奥能登ツアー その1

2019-04-25 16:14:45 | 

石川県でも、金沢までは行ったことがあるが、その先へは今回がはじめて。
1日目は曇り。とはいえ、雨がぱらつくかもという予報にもかかわらず、
1滴も降らなかったのはラッキーだった。

最初に訪れたのは千里浜なぎさドライブウェイ。
ここは8キロにわたって、砂浜を走れるようになっている。
普通の砂浜のように沈んだりしなくて、バスまで走れるのは驚きだ。
観光地となったのはわりと最近のようだ。



波打ち際を走るあいだ、動画を撮ったが、まっすぐな砂浜が延々と続いている。

終点のレストハウス横にあった砂の像。


次に寄ったのは気多(けた)大社。能登の国一ノ宮。
祭神の大己貴命(おおなむちのみこと)は、大国主神(おおくにぬしのかみ)の別名。


重要文化財の本殿。


石川県のパワースポットのひとつで、能登最強の縁結びの名所だそう。
でも、受験生にも御利益あるみたい。

どっちもあんまり関係ないけど。

本殿の裏には天然記念物の原生林が広がっているが、立ち入り禁止。


この日の最後は、能登金剛の巌門めぐり。
100段ほどの階段を下りて、遊覧船乗り場に向かう。


曇ってはいたものの、風はほとんどなく、海はおだやか。


これが巌門。

遊覧船はトンネル部分のすぐ近くまで寄ってくれた。

巌門の根元付近。

水がすごく澄んでいた。こんなに澄んでいることはめったにないとのこと。

終点の福浦港にある日本最古の木造和式灯台。

福浦港では階段を100段も上らなくても、桟橋のすぐそばでバスに乗れた。

このあと、予定よりちょっと早めにホテルに。
夕陽百選の宿だったが、あいにくの曇り空で夕陽は見られなかった。
寒いかと思って、ウルトラライトダウンも持って行ったけど、
日中はセーターも脱いで、Tシャツだけでいいほど暖かだった。


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ホスタと 白いリナリア

2019-04-20 14:12:38 | ガーデニング

庭のホスタが葉を広げ始めた。
今年植えた新顔「オレンジマーマレード」

オレンジ色は葉先がちょっとそれっぽいかなというていど。

斑が上とちょうど反対の配色になっている「リバティ」


明るい緑色の「サンパワー」


緑の濃淡はあるが、まだわかりにくい「ゴールドスタンダード」


残り半分はまだ葉を広げていない状態だ。

リナリアの花色はピンクのバリエーションだが、最初はなかった白花が咲いた!

上の方は少しピンクがかっているが、下の方の花は真っ白。
室内から見ても、1本だけとても目立っている。
突然変異だろうか。もっと増えてくれるといいな。


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