少し前から舌で奥歯を触ったとき、とがった箇所に触れるような触感があった。
昨日、じっくり鏡で観察したら、金属の詰め物の横に穴を発見!
爪楊枝がかなり奥まで入っていく。
これは大変!
じつは、去年の秋ごろ、このあたりで軽い歯痛を覚えた。
でも、場所が特定できないので、ようすを見ていたら、痛みは治まったのだった。
今朝、さっそく予約しなくちゃと歯科医院に電話をした。
すると、朝一番なら空いていますという返事。
急いで支度をして、出かけた。
金属のかぶせ物はまだしっかりくっついているそうで、
穴の内部を掃除して、詰め物でふさいで完了。
穴はかなり深かったのに、神経には届いていなかったのでラッキーだった。
あと、歯垢や歯石のクリーニングをしてもらって、1回の通院で終わった。
この歯科医院は、歯はなるべく削らないという方針のようで、
悪い事態を予想して行くのに、いつもあっけないくらい簡単な治療で終わってしまう。
今日みたいな虫歯の治療だと、たいてい1回で終了だ。
前に通っていた歯科医院は、どういう症状で行ったとしても、
まず最初に歯の染め出しをして、歯の磨き方の指導をされる。
そして詰め物をしてもらったところで1回目終了。
2回目は、詰め物の表面をなめらかにして、その後、歯のクリーニング。
3回目はもう一度歯の染め出しをして、歯磨き指導、そして通院終了となる。
どんなに軽い虫歯で行ったとしても、必ず3回通わされた。
当時はそれが普通だと思っていたから、ずっとそこに通い続けていた。
ところが、あるとき、この歯科医師が突然、次亜塩素酸信者になったのだ。
当院では、治療で使っている水には次亜塩素酸が入っているので他より優れている。
また、家では歯磨きのあと、次亜塩素酸溶液で口内をすすぐべしと滔々と語る。
勧められてそのときは次亜塩素酸のボトルを買って帰った。
ボトルはだいたい1ヶ月でなくなるので、毎月歯科医院へ次亜塩素酸を詰めてもらいに行かなくてはいけない。
中身だけで3千円だった。
使っていても、何かが変わったという実感がなかったので、もうやめますと言ってみたことがある。
すると、歯科医はあからさまに不機嫌になった。
それまでは、治療について丁寧に説明してくれたりして、けっこう信頼していたのに、
その態度はあまりにも感じが悪かったので、もう行くのをやめた。
今の歯科医は、市の歯周病検診でためしに一度行ってみて、決めた。
ここに変えてよかったと今は思っている。
歯科医院からの帰りにホームセンターに寄って、バーク堆肥を買うついでに球根を買った。
クロコスミアは前に一度植えたことがあるが、うまく咲かなかった。
それ以来見かけていなかったのだが、今日入荷していたのを発見して早速買った。
今度は咲いてくれるといいのだが。