趣味で蒐集した「きっぷ」を見て考えたこと、とか…
JR直営の印刷場名は国鉄時代の印刷場名を使用します。
古紙蒐集雑記帖
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碓氷峠代替バスの通学定期券
長野新幹線(本来は北陸新幹線の一部であり、長野行新幹線と呼ばれていた)の開通により信越本線横川~篠ノ井間が廃止されて約10年が経ちますが、その代替としてしなの鉄道が走っていない区間である横川~軽井沢間については、今もJRバスによって代替輸送が行われています。
これは同区間用の常備通学定期券です。見た目鉄道のものと何ら変わりはありませんが、JRB地紋と右上の「□関」の文字が、JRバスの定期券であることを示しています。
横川~軽井沢間の在来線を廃止する際、軽井沢方面から多数の生徒が通学している群馬県安中市の高等学校の父兄を中心に廃止許可取消の行政訴訟が行われていますが、その甲斐もなく廃止されてしまったようです。
確かに、在来線廃止時は同区間の片道普通運賃230円であったものが一気に500円に値上げされ、通学定期券に至っては3,890円から10,020円と実に2.6倍も跳ね上がっています。
また、鉄道時代は所要時間が約15分であったものがバスに転換されてからは約35分かかるようになり、利便性がかなり悪化しています。
これでは行政訴訟が起きても不思議ではありません。
しかし、この定期券を見ますと、本来の運賃が10,020円となっているものの、上には「○割3,890」という表示があり、鉄道時代の定期運賃が記入されています。どうやら、行政訴訟の「見返り」ではないかと思われる割引が存在していたようです。
この取り扱いが現在も続いているかはわかりませんが、新幹線開業の便利さの裏には、地元の方々の犠牲という辛い現実があったことが伺えます。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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廃止の場合には代替輸送機関の確保と共に通学利用者の金銭的負担が発生しないような措置が必要になります。
これは廃止により通学のための交通費が高額になり家庭の事情等で通学できなくなることを防止する措置です。
ですから、当該区間に限らずここ数十年間に廃止された鉄道やバスで通学定期券利用者は廃止時点の学校に同一教育課程で在学中に限り差額を旧交通事業者側が廃止に伴う経費として負担しています。
今では彼らの卒業してしまい、碓氷峠を越える通学は数人しかいないそうです。
今月も鹿島鉄道やくりはら田園鉄道などの廃止が予定されていますが、このような線区でも同じようなことが起こることでしょう。
>今では彼らの卒業してしまい、碓氷峠を越える通学 は数人しかいないそうです。
交通機関が不便になれば、通学区域も狭まってしまうのでしょうね。