JR東海 東京都区内ゆき乗車票

平成29年2月に東京駅新幹線乗換精算口で発行された、東京都区内ゆきの乗車票です。


   


桃色JRC地紋の券売機券用紙を使用したA型券となっています。


この券は東京駅の乗換精算口で、東京駅まで有効ではない乗車券を精算した際、原券を回収の上発行されるもので、東京都区内までであれば「東京都区内各駅ゆき」となり、東京山手線内までであれば「東京山手線内各駅ゆき」となります。

様式に若干の変化はありますが、基本的には国鉄時代から使用されていた乗車票の様式を踏襲しています。
この様式はJR東日本でも使用されており、拙ブログ平成19年12月11日エントリーの「上野駅新幹線乗換改札口の乗車票」で御紹介したことがありますので、宜しければご覧ください。

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京王帝都電鉄 「〇本」高尾駅から210円区間ゆき乗車券

前回エントリーで京王帝都電鉄の高尾駅JR窓口で発売された100円区間ゆき乗車券を御紹介いたしましたので、今回は京王帝都電鉄窓口で発売された券を御紹介いたしましょう。


   


昭和52年10月に京王帝都電鉄高尾駅で発行された、210円区間ゆきの片道乗車券です。
桃色けいおうていと旧自社地紋のB型金額式大人専用券で、シンコー印刷で調製されたものです。

発行箇所名は「〇本 高尾駅」となっており、詳細は不明ですが、恐らく「本屋」の「本」を意味するものと思われます。


本屋口高尾駅の硬券乗車券は程なく券売機のみとなって硬券は廃止されてしまっていますが、JR口の方は平成になるまで残っていたようです。

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京王帝都電鉄 「〇西」高尾駅から100円区間ゆき乗車券

昭和最後の日である、昭和64年1月7日に京王帝都電鉄(現・京王電鉄)高尾駅で発行された、高尾から100円区間ゆきの片道乗車券です。


   


桃色けいおうていと旧自社地紋のB型金額式大人専用券で、シンコー印刷で調製されたものです。
発行箇所名が「〇西 高尾駅」となっているもので、この券は京王帝都電鉄の窓口ではなく、北口のJR東日本中央線高尾駅の窓口で発売されたものです。

当時のJR高尾駅には京王帝都用の券売機が設備されていましたが、窓口には非常用として100円区間ゆきの硬券も設備されており、特段断られることもなく発売してもらえました。発行駅名の前にある「〇西」は旧国鉄東京西鉄道管理局を示す符号で、恐らく国鉄時代からの残券と思われます。


   


この窓口には小児用券も設備されていました。小児用券も「100円区間ゆき」という表記になっており、右下に発売額が記載されています。そのため、発行箇所名の表記はありません。


   


大人用券の裏面です。

京王帝都の大人用硬券は裏面にも発駅名と区間が記載されており、その下に「発売当日限り有効 下車前途無効」の表記があります。その下にある「〇00」は循環符号です。


   


小児用券の裏面です。小児用には発駅名と区間の表記はなく、「小」という文字だけとなっています。その下には大人用券同様に「発売当日限り有効 下車前途無効」の表記と循環符号および、表面に表記できなかった発行箇所名があります。

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〇委 斜内駅発行 浜頓別ゆき片道乗車券

昭和60年6月に興浜北線斜内駅で発行された、浜頓別駅ゆきの片道乗車券です。


   


桃色こくてつ地紋の簡易委託駅用千切り軟券で、札幌印刷場で調製されたものと思われます。

斜内駅は興浜北線開業時より営業している駅でしたが、昭和40年代後半には無人化されて簡易委託化されたようです。北海道の簡易委託駅には一般式の硬券乗車券が設備されていた駅が多かったように思いますが、千切り軟券で設備された駅もあります。


興浜北線は天北線浜頓別駅から北見枝幸駅までの営業キロ30.4kmの路線で、最終的には北見枝幸から先、名寄本線興部駅から分岐していた興浜南線とつながって「興浜線」となる計画であったようですが、興浜北線はこの券が発売された翌日の昭和60年7月1日に廃止され、それを追うように興浜南線も2週間後の7月15日に廃止されてしまっています。

現在、天北線と名寄本線も国鉄民営化後の平成元年5月に廃止されており、このエリアの鉄道路線は悉くなくなってしまっています。

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玉野市営電気鉄道 玉駅から三区25円区間ゆき片道乗車券

昭和46年11月に玉野市営電気鉄道の玉駅で発行された、三区25円区間ゆきの片道乗車券です。


   


緑色RTCてつどうじょうしゃけん地紋の千切り券で岡山県のシンコー印刷で調製されたものと思われます。「通用当日限り」の文言が縦書き、「途中下車無効」の文言が横書き、発駅名が金額の後に記載された独特な様式です。


玉野市営電気鉄道は通称「玉野市電」と呼ばれ、宇野駅から玉遊園地前駅を結んでいた玉野市が運営していた鉄道路線でした。
「市電」と呼ばれていても軌道法による路面電車ではなく、地方鉄道法による郊外型の電化路線でしたが、電力供給設備が老朽化して保守費用が嵩んだことと、運行コストを削減する目的で末期には気動車が導入されて非電化路線になっています。

もともと備南電気鉄道という国鉄宇野駅から分岐していた三井造船の専用線であったために市街地から外れたところを走っていたことで利用客は少なく、玉野市に譲渡されて市営となった後に玉遊園地前までの路線延長を行ってみたものの、玉野市の中心が玉から宇野に移ったこともあって乗客が増えることはなく、昭和47年4月に廃止されてしまっています。


昭和40年に開業時から使用されていた電車であるモハ100型電車が高松琴平電鉄に売却され、750形電車として最近まで走っていましたが、琴電で廃車された後、玉野市内に保存されています。

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一畑電気鉄道 一畑口駅普通入場券

昭和61年7月に一畑電気鉄道一畑口駅で発行された普通入場券です。


   


青色一畑電気鉄道自社地紋のA型大人専用券です。

本来であれば「一畑口駅」と記載されるべきところ、「一畑口」となってしまっており、「駅」の文字が抜けたエラー券となってしまっています。

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一畑電気鉄道 一畑口駅発行 出雲大社前ゆき片道乗車券

昭和61年7月に一畑電気鉄道(現・一畑電車)一畑口駅で発行された、出雲大社前ゆきの片道乗車券です。


   


青色一畑電気鉄道自社地紋のA型一般式大人・小児用券で、シンコー印刷で調製されたものと思われます。


一畑口駅は平日は有人駅となっていますが、土休日は無人駅という形態の駅で、出雲今市(現・電鉄出雲市)駅から一畑薬師への参詣鉄道路線として開業した一畑電気鉄道の途中駅として開業しましたが、のちに北松江(現・松江しんじ湖温泉)駅からの路線が開業して、両路線の接続駅となっています。その後、先の一畑駅までの区間が戦時中の鉄材供出で営業休止となっていましたが、昭和35年に正式に廃止された経緯があり、スイッチバック式の駅となっています。

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仁賀保駅発行 仁賀保から110円区間ゆき片道乗車券・100kmまでの急行券連綴券

昭和52年12月に羽越本線仁賀保駅で発行された、仁賀保から110円区間ゆき片道乗車券と100kmまでの急行券の連綴券です。


   


青色こくてつ地紋のD型連綴券で、新潟印刷場で調製されたものです。
この券も前回エントリーの穴水駅で発行された連綴券同様、乗車券部分が金額式となった異様式券ですが、穴水駅のものが名古屋印刷場のものであるのに対し、この券は新潟印刷場で調製されており、かなり異なった印象を受けます。
名古屋印刷場では金額式と一般式を掛け合わせたような独特な様式でしたが、新潟印刷場の場合は同印刷場で調製されていた金額式近距離片道乗車券の様式となっています。


この券は仁賀保から象潟・羽後本荘といった近距離の急行利用の需要に対応しているため、一般式乗車券にして行先を固定することなく複数の需要に対応できるよう、金額式券として設備されたものと思われます。

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穴水駅発行 穴水から1600円区間ゆき乗車券・100kmまでの急行券連綴券

前回エントリーで和倉温泉駅で発行された金沢ゆきの乗車券・急行券連綴券を御紹介いたしましたが、穴水駅(現・のと鉄道穴水駅)にも乗車券と急行券の連綴券が設備されておりましたので御紹介いたしましょう。


   


昭和59年10月に七尾線穴水駅で発行された、穴水から1600円区間ゆきの乗車券と100kmまでの急行券の連綴券です。青色こくてつ地紋のD型大人専用乗車券・急行券連綴券で、乗車券部分が金額式となっている変わり種です。
金額式と言っても名古屋印刷場で採用されている近距離金額式券に準拠することなく、金額式と一般式を掛け合わせたような変則的な様式となっています。


穴水から金沢までの営業キロは99.1kmでぎりぎり100km以内となっており、途中の津幡駅から金沢と反対方向ですと倶利伽羅駅だけが同じ運賃帯でさほどの需要があるとも思えず、やはり同じ運賃帯であり、金沢駅までの途中駅である森本・東金沢駅のことを考えても、和倉温泉の券のように一般式券も存在するわけであり、敢えて金額式とした意図が不明です。

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和倉温泉駅発行 金沢ゆき乗車券・100kmまでの急行券連綴券

昭和60年8月に七尾線和倉温泉駅で発行された、金沢ゆきの片道乗車券と100kmまでの急行券の連綴券です。


   


青色こくてつ地紋のD型大人専用連綴券で、名古屋印刷場で調製されたものです。乗車券部分は一般式となっており、本来であれば桃色地紋とすべきであったかもしれませんが、青色地紋となっています。ちなみに、民営化以後の同区間の連綴券は桃色地紋であったような記憶があります。


和倉温泉は全国有数の高級温泉街として知られ、ドイツで開催された万国鉱泉博覧会で三等賞を受賞し、世に名声を博しています。金沢からも近く、金沢観光とセットとして訪れる観光客も多いようです。


和倉温泉駅は和倉温泉の玄関口で、金沢へ向かう観光客の急行列車の需要が多く、乗車券と共に急行券も発券する頻度が高いことから、出札業務の省力化のために連綴券が設備されていたようです。

金沢からの営業キロが71kmのために乗車券は発売当日限り有効となりますが、当時の急行券は有効期間が2日間であったため、1枚の券にまとめられていますが、乗車券1日・急行券2日となっています。

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