猪苗代駅発行 普通入場券

 あけましておめでとうございます。

旧年中は拙ブログへの御支援、誠にありがとうございました。本年も変わらぬ御贔屓のほど、よろしくお願いいたします。


さて、拙ブログでは毎年正月三が日には干支(えと)に因んだきっぷを御紹介いたしておりますので、本年は猪(いのしし)の付いた駅に因んだ券を御紹介いたしましょう。


猪に因んだ駅名ですが、昨年の「犬」以上に駅数が少なく、猪苗代駅(磐越西線)、猪谷駅(高山本線)、猪名寺駅(福知山線)、猪田道駅(伊賀鉄道)の4駅しかありません。その他に磐越西線に猪苗代湖畔駅という臨時駅がありますが、2007年以降休止駅となってしまっています。

それでは、今回は猪苗代駅の話題から参りましょう。


   


国鉄末期の昭和61年8月に磐越西線猪苗代駅で発行された普通入場券です。白色無地紋のB型大人・小児用券で、仙台印刷場から引き継がれた後の東京印刷場で調製された様式で、仙台印刷場の様式を踏襲した発行駅名が記載された様式となっています。そのため、首都圏各駅で発行されていた東京印刷場の発行駅名の記載が無い一般的な様式より、行間が狭くなっています。


本年も、拙ブログ「古紙蒐集雑記帖」をよろしくお願いいたします。

                             古紙蒐集雑記帖 管理人 ; isaburou_shinpei

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