goo blog サービス終了のお知らせ 

宮島航路の往復券

水浜軌道さまのブログ「海辺のきっぷ館」3月3日エントリーの「専用紙」にて、サーマル式の宮島航路往復券が紹介されています。手元にキレート式時代の券がございましたので御紹介させていただきます。

  images(表)

これはJRになってからの昭和63年9月に宮島口桟橋で発行された、宮島への往復券です。水浜軌道さまのサーマル券とデザインは同じようです。

  images(裏)

裏を見てみますと、やはりミシン線が入れられていることがよくわかります。

当時は往復の券売機券というもの自体があまり一般的ではなかったような気がしますが、それにしても、ミシン線をつけるという発想はとても大胆です。
「海辺のきっぷ館」のコメント欄でしろりん51号様がコメントされておられるように、事務所奥の機械でミシン線を入れているという話は知らなかったですが、それにしても手間の掛かる脱帽ものの話です。
現行の様式がどのようになっているのか調べておりませんが、今であれば、2枚一組の一般的なタイプが妥当なところでしょう。
今でもこんなのがあったら、即購入です。

  images

ちなみに、同日に硬券の往復券も買い求めました。JR化後のものですが、まだ国鉄地紋の券でした。
購入した時は気づきませんでしたが、後で見たら発売日が券売機のものより一日進んでいました。一体いつまで一日早い日付の券を売り続けたのでしょうか…

この記事は、水浜軌道さまの海辺のきっぷ館3月3日エントリーの専用紙にトラックバックさせていただきました。

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )