おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

「脱」買ってください営業 その107

2017-05-01 13:28:53 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



報告・連絡・相談が大事なのはわかっているんだけど、なかなか実践されないと言ったお話は多いと思います。

その中でも今日は「報告」についてです。

アドバイスを上司がしたにも関わらず、部下はその結果を報告しない。

相談があり、今後の考えられる方向性は今の時点ではお客様次第なので逐次報告するようにと伝えてあったにも関わらず、部下はその報告をしない。

しばらくたって上司の方から気をもんで部下に確認すると、すでに済んでいるとの事。

上司も人ですので、気分を害します。

その職場には報告といった文化がなかなか根付きません。

ではどうすれば報告がなされる職場に変わって行くのでしょうか?

それは上司からコミュニケーションを取って行く事が重要なのです。

現在、一人ひとりの労働量が増し、従業員は大変忙しい毎日を送っています。

管理職は職場の活性化をするのが仕事と言ってよく、それをどのように行っていくかが手腕の見せ所です。

そういった活性化の中に上司からのコミュニケーションといったものがあります。

例えば、外回りから帰ってきた部下に対して、皆さんはどういった声をかけているでしょうか?

(部下)「ただいま戻りました」→(上司)「ご苦労さん」で終わっていませんか?

また、顔を上げて、部下の方も向かないで「ご苦労さん」と言っている事もあるようです。

こういった際に良いコミュニケーションを上司の方が心掛ける事で、部下も報告のタイミングを計れると思います。

なかでも重要な案件を抱えている部下に対しては、積極的な声かけをするべきです。

成果主義が蔓延している現代では、仲間が助け舟を出せる状況では無いようです。

こういった時代こそ、管理職の振る舞いが成果を左右します。

普段から心掛けていきたいものです。

これらは、お客様との関係性を作る上でも重要なものだというのはご理解いただけると思います。

ここにも、「脱」買って下さい営業のヒントが隠されているのです。

映画「のぼうの城」の主人公、成田長親は戦は苦手だったようですが、領民からは愛されていたようです。

逸話として、百姓に狼藉を働いた物には容赦がなかったようです。

それは武士も例外ではなかったようです。

500名の武士と領民3,000名で見事石田三成の水責めを破った戦は戦国の表舞台には出てきませんが、豊臣秀吉の小田原攻略の際に他の城は豊臣側に屈してしまいますが最後まで落ちなかった城として、後世に語り継がれてきました。

成田長親は人心掌握術に長けていたようです。

いざと言う時の為に、普段からのストロークは大変重要です。
※ストローク コミュニケーションの基本の事。身振り手振りで相手に働きかける事。

無理をしたり、難しく考えず、自分だったらどうしてもらいたいか?を考えれば上司の対応はおのずと見えてくるものと思います。

若手の本心は、もっと気にかけてほしい、声をかけてほしい、必要な存在だと分かってほしい、といったところです。

これらは人間の本能的欲求と密接な関係があります。

これらをどんどん刺激して、報告が習慣化する職場にしていきたいものですね。




「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。

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また、貴社に伺って行う研修を35,000円
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メール info@irodori-pro.jp

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 




現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

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