おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

アベノミクスを考える⑥を読み返して

2014-05-19 09:13:09 | ビジネス
アベノミクスを考えるシリーズはいま読み返しても論点がバッチリだと思うので(笑)、また考えて行きたいと思います。

以下の文章は調度1年前に書いたブログです。

この頃から理念経営を自分でも推進していく必要がある事を感じていました。

彩りプロジェクトは理念経営をご支援しております。

お気軽にご相談下さい。



私は人口問題に注目しています。

なぜなら、人口が減っていく国は衰退してしまうからです。

市場に成長性を期待出来ないのであれば、海外に企業は出ていってしまいます。

2040年、2050年と年が立てば経つほど超高齢化社会となります。

本来であれば、両親が健在でどちらかが家庭の経済を支え、どちらかが育児で家庭を支える。それが理想でしょう。

しかし、現在の低成長の賃金体系ではそれも叶いません。

働かざるを得ない状況に、保育園等の施設が必要となっています。

しかし、地域によってはその施設にすら入れないと言う事実もあります。

行政に期待するのは抜本的な育児支援であったのは、少し前のお話です。

今は産む為の支援から始まり、育児、教育等多岐にわたっています。体外受精の助成金など以前には比べ物にならない程の支援があります。

では仕組みや箱が出来たら、それで問題解決であるとは言えませんよね。

フランスでは人口を増やす政策が功を奏し、子供の数が増えましたが、幼少期に親との交流が少ない子供がその後問題行動を起こすようになってしまっているという統計も出ているようです。

これでは本末転倒なお話ですよね。

国の成長を支えるべく、人口増加策の中には外国人の移民を認める政策もあると思います。

私たちはこれから打ちだされるであろう、人口問題対策に関連する法案などにも注目する必要があります。

これらは規制緩和に含まれてくるのか?どうなのか?

我々は何を準備していけばいいのか?

私の所属する「親学推進財団」では、東京都の委託で親学の推進を行っています。

保育園や保育所、児童館に我々が派遣されて行われる事業です。

少しでも子育てに悩む親御さんの力になれたらと思います。

こういった機関のサービスを受ける事で、自分達は何に関われるのか?何を得れるのか?そしてどう変われるのか?

国の政策とともに、自らも変わる「主体変容」も実践していかなくてはならない重要な事柄と思います。




彩りプロジェクトの理念は、自利利他な社会づくりへの参画と未来創りのご支援です。

福祉事業者に対するコンサルティングはそれらの想いを実現する為の活動と考えております。

今後も新規事業として考えているのが、結婚相談所の開設です。

これはまさしく上記の人口問題に対して、具体的な改善行動となる事です。

また、東京都の統計によれば現在の結婚年齢が30.1歳ぐらいだと言われています。

結婚すればすぐにでも子供が出来ると考えている方がまだまだ多いと思いますが、実はそうではなく、なかなか出来ずに悩んでいる夫婦が多いんです。

何を言ううちの家庭もそうでした。

女性ははやり若いうちに初産をした方が良いようです。母子ともに健康な出産は10代とも言われていますが、これは現実的では無いと思います。

しかし、どこかで結婚や出産(や老後など)について情報発信し、良いご縁に繋がるご支援を差し上げる必要があると感じています。

コメント
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