9月最初の更新は、
先日読んだ小説に出ていた一台を
造りたいと思います。
【いすゞ べレット1600GTR】
本ブログ定番の
《マイクロエース社製1/32オーナーズクラブ》
シリーズNo.14のキットです。
蓮見圭一氏の著書『水曜の朝、午前三時』と『かなしぃ。』を
夏休みに読んだのですが、その2冊ともに
この【いすゞ べレット】が登場します。
『水曜の朝・・・』を読んだことのある方は、
1970年代を懐かしく思い出されたことでしょう。
【いすゞ べレット】は’69年に
シリーズ最強の“GTR”が登場しましたが、
小説の中では、当時の文化の象徴として
描かれていたような気がします。
さて、作成にとりかかります。
【キット内容】
既に造り慣れた同シリーズの部品構成です。
“べレットGTR”といえば、車体はオレンジカラーですが、
以前に“ギャラン”でオレンジは使ったので、
今回は、パッケージ色の白・黒にします。
【車体マスキング】
ボンネットを残し、あとは全体を
マスキングテープで覆いました。
【ボンネット塗装】
黒でスプレー塗装します。
数日後・・・。
【塗装後】
黒色は艶が十分出るため、
研ぎ出し作業の必要はありません。
【パーツ仮塗装】
車体塗装の養生中に、可能な作業を進めます。
【シート作成】
室内シート色も黒を選びましたが、
レザー部とファブリック部を
つや有とつや消しで塗り分けました。
【ハンドル・運転席】
メーター類はディカールシールで
細かく再現できます。
塗装が乾いた後、車体と車台を
くっつけ、ほぼ完成!!
【組立て作業完成】
次回は、ディカールで仕上げた後の
完成カットをご覧頂きます。
(つづく)
前回作成した“ギャランGTO”の完成カットをご覧ください。
連続カットいかがでしたでしょうか。
70年代を代表するファストバッククーペの傑作車を
再現できました。
特にダックテールの尻上がりが特徴ですが、
最後のカットは綺麗にその点を撮影しました。
三菱車はこのブログでは初めてでしたが、
勢い付いたので、次回も三菱車にしようと思います。
(つづく)
連休中の穏やかな朝を迎えております。
今回は60年代のアメリカから日本に上陸し、
一世を風靡したファストバッククーペの
代表作、
“三菱ギャランGTO”
を作成します。
このキットです。
【アリイ1/32オーナーズクラブNo.60】
このキットは以前フェアレディのパトカーを
作ったときに、フェンダーミラーの部品取りに
購入したものです。
http://blog.goo.ne.jp/iranihsoy/e/9136b3e3edab2f6b26e9b3ed26b1a92a
(2011年11月17日付ブログご参照)
さすがにそれだけでほったらかしておくのも
忍びなく、作ってみる気になりました。
先ずは、いつものように塗装作業から。
【各パーツの仮塗装 完了】
車体色はやはり一番印象の強い、
柿色(メーカー呼称はケニアオレンジ)に
カラースプレーを吹きました。
GTOといえば、車体に流れる
アクセントストライプが
欠かせませんが、残念ながらこのキットには
そうしたデカールは付属していません。
(現マイクロエースのこのシリーズは、
キット毎に付属内容にかなり
バラツキがあります。
手軽で本当によいシリーズなので、
そうした点を早く見直して、
リニューアルを期待しています。)
ないものは作るかありません。
実物の細いラインの再現は無理ですが、
雰囲気は出るようにチャレンジしてみます。
【マスキングをしてラインを筆塗り】
車体は塗料が乾燥するまで、
一先ず養生しておきます。
続いて車台の組立てます。
【FRの車台裏再現】
作業は順調に進み車体と車台が出来ました。
【最終組立て前】
上下パーツを慎重に取り付けます。
【GTO 完成!】
フェンダーミラーは、これも前に作成した
ハコスカGTRレース仕様で余ったパーツを
流用しました。
http://blog.goo.ne.jp/iranihsoy/e/0fe228df61f53475e223c6344914d403
(2011年8月6日付ブログご参照)
まずまずの仕上がりだと自画自賛しています。
次回は完成カット集です。
(つづく)
今日は完成した“スバル360”を
たっぷり掲載します。
先ずは正面から。
【フロントより】
愛嬌のある笑い顔のよう。(^○^)
【リアより】
以下連続カットです。
子供の頃を思い出す
記念の一台が出来ました。
次回も懐かしいモデルを
予定しています。
それではまた。
(つづく)