前回の続編です。
5月20日(日)の『静岡ホビーフェア』に友人と出かけましたが、
後半は『タミヤ・オープンハウス』の本社見学です。
昨年見学済みのTさんは、今年は2回目とあって、
余裕ある様子で『ホビーフェア』の会場や周辺を
案内してくれました。
タミヤ本社に近づくにつれ、私の興奮が伝わったように、
二人とも歩調が早まってきました。
そして、遂にその社屋が姿を現しました。
【タミヤ本社】
小さい頃から見慣れたロゴマークを頂くと、
妙な感動と期待感?で気持ちがいっぱいになりました。
【本社前の実車展示風景】
エントランスでは、ドイツのワーゲンや米軍のジープなど
モデル化された実車が、迎えてくれます。
興奮で、ワクワクドキドキ感が盛り上がっていきます。
【オープンハウス案内板】
玄関前の案内看板で、改めてフェア内容を確認。
いよいよ社屋にお邪魔します。
【ポルシェ911実車】
これが、田宮社長の著書にあった911です。
その他、モデル化されたF1カーやフィアットの実車が、
ロビーに所狭しと展示されていました。
金型にプラスチックを流し、模型パーツを作る
工程の実演も見学できました。
(出来立てのパーツを来場記念に貰えます。)
奥に進むと、商品の完成品が美術館のように飾られ、
来場者を楽しませてくれます。
いくつか紹介します。
【NISSAN GTR】
以前購入して、作らずじまいになっている『GTR』が、
ここではピカピカに完成されていました。
【大和とニュージャージー】
1/350の新作2隻が並んで飾られていました。
ニュージャージーが大和級の大きさとは
知りませんでした。
【ロータス72】
復刻版が出た『ロータス72』。
40年近く前に、私も作りました。
完成後置き場に困り、居間のサイドボードから
父親の酒を退かして、飾った記憶があります。
(やっぱり作った後のこと考えると、
模型のスケールは重要です。) (^。^;)
たくさんある展示品のなかで、
異色の一品が鎮座していました。
こちらです。
【1/50 戦艦三笠】
個人の方からの寄贈品のようでしたが、
その大きさに目を奪われます。
(あまりの大きさに、解体前のマグロを想像しました。)
近くで見ると、細部まで再現された内容は
すごいの一言です。
タミヤ製品以外の展示は、この1点のみのようで、
この作品のショールームでの貴重性が判ります。
広いショールームでの展示を満喫した
次に見学したのは、ジオラマ作品の部屋でした。
こちらは、タミヤ主催のコンテストのようで、
その優秀作が展示されていました。
模型雑誌の記事で観た作品も
いくつかありましたが、その中でひとつ。
【ジオラマ作品】
真ん中に“亀有の両さん”を発見しました。
たぶん『ドイツ兵自転車行軍セット』を改造されたものと
思いますが、自分でも作ってみたくなりました。
最後は、本日お目当ての商品即売会場へ。
割引価格のため、会場は大勢の人で混雑していました。
別会場では、B級品のアウトレットもあり
かなりお得な催しです。
二人それぞれ好みの品を購入することが出来ました。
Tさんは大物の戦艦を、私はこちらを手に入れました。
【当日の購入品】
ジャンルはバラバラですが、また楽しみが増えました。
戦闘機に初挑戦してみます。
『零戦』に必要な塗料も、先日購入しました。
完成後の掲載を御期待ください。
こうして閉館時間を過ぎ、タミヤ本社を後にしました。
社員の皆さん有難うございます。
帰路は、開通後間もない新東名に乗りました。
【新東名 駿河湾沼津SA】
TVでも特集していた、『NEOPASA駿河湾沼津』SAにて途中休憩。
休日のため、厚木あたりから少し込んできましたが、
8時過ぎには出発地点の登戸に到着しました。
大満足の一日でした。
Tさん有難う!
次回はまた自作の紹介に戻ります。
(つづく)