女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

楽しむ?

2013-03-01 | インポート

ここ数日暖かくて嬉しい岩元です

 

就職活動中の学生さんが企業を知る機会である

「会社説明会」というものがある

 

その、会社説明会の前に行う『アイスブレーキング』という

集まった学生さんの緊張をほぐし、空気をやわらかくして、

会社説明などの話をしやすくするワークがある

 

先日、クライアントの会社説明会での

『アイスブレーキング』をさせてもらった

 

 

前もって行った打ち合わせで

アイスブレーキングで、本来の狙いである

その場の空気をやわらかくすること加えて

「就職活動では、『元気』が大事だから、

『元気』出して就職活動を乗り切ってください」

いうことを伝えようということだった

 

前もって伝えることを考え、紙に書き出して…

よしと気合をいれていざ会社説明会へ

 

実際の説明会で私のアイスブレーキングは

 「伝えるべきことをもれなく言わなければならない と

私自身が力が入りすぎ、表情も硬く

「伝えなければ」「教えてあげなくては」と思い

そんなに年も変わらないのに、上から偉そうな話し方になり

学生さんの緊張をほぐすどころではなく

逆に全体の空気が張り詰めたものになってしまった

 

アイスブレーキングの役割を全く果たせていない

今まで、何度もやってきたはずのアイスブレーキングが

こんなにも上手くいかないとは思わなかった

耳の痛いアドバイスをもらった   

その後、私の勉強のためにアイスブレーキングを

アイプラスの説明会でさせてもらうことになった

3日間で6回のアイスブレーキング・・・

 

1回目はアイスブレーキングが終わる段階で、

集まってくれた学生さんの表情が柔らかくなっていたので

「アイスブレーキングの役割果たせたな」と思ったが、

先輩や上司からのフィードバックは・・・

 
「もっと楽しくやればいいんじゃない」

はっ

 
「前で話をしている人が、緊張して余裕なさそうなのに、

話を聞いている人が、リラックス出来るはずがない」

それはそうだ

 

「岩元が前で、全力で楽しめば、見てるほうも楽しくなるだろ」

なんで私はそんなこと忘れていたんだろう

「もれなく伝えなくては」とか「教えてあげなくては」と

思って硬くなっている人を見て、緊張がほぐれるわけがない

 

 

その後は、楽しむことのみに集中したら、

目の前の学生さんも、たくさん笑って楽しそうだった

これでこそアイスブレーキングの役割が果たせたってことだな

これからは

「目の前の学生さんと全力で楽しむために、自分がまず楽しむ」

と心がけて、

どんな人の前でも、どんな状況下でも全力で楽しめる私になる


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