青山高原に星空を撮りに行くのは数年ぶり(その時は天候NGでした)。
GR-DのJPEGファイルをステライメージでコンポジットする為の撮影となりました。
青山高原で星野撮影で使える空は少ないです。西に津、東に上野・名張、北に鈴鹿と市街地が広がり地平線は明るいです。
僅かに南方が暗い程度です。
天の川は天頂付近で綺麗に見えていますが、おそらくそれでも少ない方だと思われます。
ここでは広角星野撮影は不向きと判断しました。
さて、大変な思い過ごしをしておりました。
ステライメージではRAWファイル(CR2)でしかデジタル現像しておらず、当然ダーク・フラット補正もRAWファイル・ベイヤー配列から展開しています。
JPEGファイルではダーク補正など不要なのですよね。と、言うか出来ません。
お馬鹿なことにJPEGファイルでしか撮っていないのにダーク補正用の撮影をしていました。(悲)
今回の撮影条件…
赤道儀:CD-1+、恒星時追尾コントロール1.0X倍速
GR-D:ISO200、F4、180s
幾つかカットを撮ったのですが上述のように使える天空が限られ、気に入る構図が出来ませんでした。
オリオンとその東側の天の川、シリウスとスバルをぎりぎり無理やり入れ込んだものになってしまいました。はっきり言って品がありません。
F4に絞ってても画角端では歪が出ていますが、概ね○です。M42やスバルも”それっぽい”イメージで撮れてます。
天の川の写り方についてはコンデジではこれが限界かと思われますがどうでしょうか?
赤外カットフィルターとローパスフィルターを取り外してある天文専用の改造カメラや高感度一デジでも無い限り星雲の塊のような天の川は撮れないような気がします。
<オリオン・天の川>1枚撮り
<オリオン・天の川>1枚撮り、ピクセル等倍
4枚コンポジット後にレベル調整をかけてあります。
初代GR-DはNR(ノイズリダクション)を設定出来ないので180s撮影は労力ばかりで糧が少ないですね。
これのおかげでバッテリーの消耗が激しいです。4時間程度の撮影でしたが3本使用しました。
<オリオン・天の川>4枚コンポジット
<オリオン・天の川>4枚コンポジット、ピクセル等倍
さらにコンポジットしたものに背景のノイズを滑らかにするためにNeatImageを使いました。
<オリオン・天の川>4枚コンポジット、NeatImage
<オリオン・天の川>4枚コンポジット、NeatImage、ピクセル等倍
さすがコンデジとは言え180s×4枚=12分も露出をかければそれなりに小さな星も写ります。
ここまで行くとお気軽、手抜きの撮影スタイルを逸脱しています。
星野撮影に最適なロケーション探しが今後も続きます。
GR-DのJPEGファイルをステライメージでコンポジットする為の撮影となりました。
青山高原で星野撮影で使える空は少ないです。西に津、東に上野・名張、北に鈴鹿と市街地が広がり地平線は明るいです。
僅かに南方が暗い程度です。
天の川は天頂付近で綺麗に見えていますが、おそらくそれでも少ない方だと思われます。
ここでは広角星野撮影は不向きと判断しました。
さて、大変な思い過ごしをしておりました。
ステライメージではRAWファイル(CR2)でしかデジタル現像しておらず、当然ダーク・フラット補正もRAWファイル・ベイヤー配列から展開しています。
JPEGファイルではダーク補正など不要なのですよね。と、言うか出来ません。
お馬鹿なことにJPEGファイルでしか撮っていないのにダーク補正用の撮影をしていました。(悲)
今回の撮影条件…
赤道儀:CD-1+、恒星時追尾コントロール1.0X倍速
GR-D:ISO200、F4、180s
幾つかカットを撮ったのですが上述のように使える天空が限られ、気に入る構図が出来ませんでした。
オリオンとその東側の天の川、シリウスとスバルをぎりぎり無理やり入れ込んだものになってしまいました。はっきり言って品がありません。
F4に絞ってても画角端では歪が出ていますが、概ね○です。M42やスバルも”それっぽい”イメージで撮れてます。
天の川の写り方についてはコンデジではこれが限界かと思われますがどうでしょうか?
赤外カットフィルターとローパスフィルターを取り外してある天文専用の改造カメラや高感度一デジでも無い限り星雲の塊のような天の川は撮れないような気がします。
<オリオン・天の川>1枚撮り
<オリオン・天の川>1枚撮り、ピクセル等倍
4枚コンポジット後にレベル調整をかけてあります。
初代GR-DはNR(ノイズリダクション)を設定出来ないので180s撮影は労力ばかりで糧が少ないですね。
これのおかげでバッテリーの消耗が激しいです。4時間程度の撮影でしたが3本使用しました。
<オリオン・天の川>4枚コンポジット
<オリオン・天の川>4枚コンポジット、ピクセル等倍
さらにコンポジットしたものに背景のノイズを滑らかにするためにNeatImageを使いました。
<オリオン・天の川>4枚コンポジット、NeatImage
<オリオン・天の川>4枚コンポジット、NeatImage、ピクセル等倍
さすがコンデジとは言え180s×4枚=12分も露出をかければそれなりに小さな星も写ります。
ここまで行くとお気軽、手抜きの撮影スタイルを逸脱しています。
星野撮影に最適なロケーション探しが今後も続きます。