奄美・加計呂麻島に出かけ、その後梨の礫(なしのつぶて)状態であったブログをようやく更新します。
実は10月末の奄美豪雨をもろに遭遇、加計呂麻も被害甚大でありました。
悪天候の中、臨時フェリーで鹿児島に着くと同時に身内の危篤・他界情報を立て続けに受け、鹿児島からの1,000km弱を約10時間で帰宅すると言う無茶走りをしてしまいました。
その後法事などで中々落ち着かなくブログ更新の気力も萎えていた訳であります。
この一ヶ月ブログネタが全く無かった訳では無いのですが(先週末にはショップ・ツーリングもあり)気分一新と言うことで蕎麦屋さんの発掘ネタで行きます。
行き付けの「そば処 藤村」さんから車で30分位の彦根にそのお店はあります。
「本格手打ち蕎麦 文久蔵」さんは中山道(なかせんどう)から彦根城下町に向かう彦根道七曲がりにある蔵を改造した石臼自家製粉の店であります。
狭い道と古い街並みの中にあります。
正面右側は蕎麦打ち所。
江戸時代末期文久年間に築造されたと思われる蔵を改造しています。
店名の由来はそのまま。
よく古民家を改修した蕎麦屋はありますが、蔵の改修は珍しいか?
蔵の内部はほとんど新築と言って良いほど綺麗です。
二階にも10席ほどあるそうです。
冷たいのも温かいのもあります。
HPより「~細挽きと粗挽きを程よくブレンドし蕎麦粉100%につなぎ粉10%を加えた蕎麦本来の風味を生かし喉越しも良い十一(外一)という配合でお出ししております。」
またまた懲りずに天ぷら付きをいただきます。
いい意味でこの「天ぷらせいろそば」はチョイスミスでした。
蕎麦の味わい・食感、つけ汁(当店ではつけ汁のことを「もり汁」と呼んでいます)の風味を楽しむのであれば天ぷらは不要です。
天ぷら付きをいただく場合、最初に蕎麦だけを1/3くらい先に食べて蕎麦の評価をします。
蕎麦の細さやコシの強さ、冷感・水切りに落ち度はありません。
つけ汁も鰹風味や醤油で上品に仕上がっています。
天ぷらはボリュームもあり、油切れ良くサクサク感で美味しいく抹茶塩でいただくのも好感が持てる。
とろみのある蕎麦湯で締めます。
食後に店の主人と談話を…
北海道で江戸前蕎麦の修行を経て、3年弱ほどにこの地で開店されたそうです。
もともとは東北の方で、彦根とは奥様の関係だそうです。
物腰が柔らかく人当たりの良さそうなご主人ですが、蕎麦に対しては毅然としたウンチクを持っておられそう。
店の場所は交通が不便で彦根城の観光ついでより、明確に蕎麦を食する目的での来店客が多いそうです。
私は明確に江戸前蕎麦と翁系(近所の藤村さんや安曇野など)の差異を説明することは出来ませんが、とにかく近所に美味しい蕎麦屋さんが増えたのは嬉しい限りです。
実は10月末の奄美豪雨をもろに遭遇、加計呂麻も被害甚大でありました。
悪天候の中、臨時フェリーで鹿児島に着くと同時に身内の危篤・他界情報を立て続けに受け、鹿児島からの1,000km弱を約10時間で帰宅すると言う無茶走りをしてしまいました。
その後法事などで中々落ち着かなくブログ更新の気力も萎えていた訳であります。
この一ヶ月ブログネタが全く無かった訳では無いのですが(先週末にはショップ・ツーリングもあり)気分一新と言うことで蕎麦屋さんの発掘ネタで行きます。
行き付けの「そば処 藤村」さんから車で30分位の彦根にそのお店はあります。
「本格手打ち蕎麦 文久蔵」さんは中山道(なかせんどう)から彦根城下町に向かう彦根道七曲がりにある蔵を改造した石臼自家製粉の店であります。
狭い道と古い街並みの中にあります。
正面右側は蕎麦打ち所。
江戸時代末期文久年間に築造されたと思われる蔵を改造しています。
店名の由来はそのまま。
よく古民家を改修した蕎麦屋はありますが、蔵の改修は珍しいか?
蔵の内部はほとんど新築と言って良いほど綺麗です。
二階にも10席ほどあるそうです。
冷たいのも温かいのもあります。
HPより「~細挽きと粗挽きを程よくブレンドし蕎麦粉100%につなぎ粉10%を加えた蕎麦本来の風味を生かし喉越しも良い十一(外一)という配合でお出ししております。」
またまた懲りずに天ぷら付きをいただきます。
いい意味でこの「天ぷらせいろそば」はチョイスミスでした。
蕎麦の味わい・食感、つけ汁(当店ではつけ汁のことを「もり汁」と呼んでいます)の風味を楽しむのであれば天ぷらは不要です。
天ぷら付きをいただく場合、最初に蕎麦だけを1/3くらい先に食べて蕎麦の評価をします。
蕎麦の細さやコシの強さ、冷感・水切りに落ち度はありません。
つけ汁も鰹風味や醤油で上品に仕上がっています。
天ぷらはボリュームもあり、油切れ良くサクサク感で美味しいく抹茶塩でいただくのも好感が持てる。
とろみのある蕎麦湯で締めます。
食後に店の主人と談話を…
北海道で江戸前蕎麦の修行を経て、3年弱ほどにこの地で開店されたそうです。
もともとは東北の方で、彦根とは奥様の関係だそうです。
物腰が柔らかく人当たりの良さそうなご主人ですが、蕎麦に対しては毅然としたウンチクを持っておられそう。
店の場所は交通が不便で彦根城の観光ついでより、明確に蕎麦を食する目的での来店客が多いそうです。
私は明確に江戸前蕎麦と翁系(近所の藤村さんや安曇野など)の差異を説明することは出来ませんが、とにかく近所に美味しい蕎麦屋さんが増えたのは嬉しい限りです。
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