ここの所、全くバイクに乗れていないことは有りませんが…。
HD Fatboyは車検切れですので、BMWサイドカーにたまに跨るのですが、愛犬ハルと共にぶらっと街中を流す程度で走った感は薄くてブログネタには今一歩って感じ。
何だかんだ言っても働き出してもう一年、我ながらよく続きましたね。
月に120~130時間ほどの就労時間なのでヘビーさは有りませんが、内容が濃いのか不慣れなのか疲れ気味です。
昨日は琵琶湖北部に位置する「道の駅湖北みずどりステーション」まで行ってきました。
片道約50kmとプチツーです。
晴天でバイクもたくさん。
どこに行ってもサイドカーとハルは人気モノです。
駐車場の一角でドゥカティの試乗会をやっていました。
HypermotardやMonster、憧れのSuperbike(899 Panigale)などの試乗を楽しめますが私は傍まで行って見ているだけです。
普通ならここまでの話なのですが…。
ドゥカティのスタッフ一名が私のサイドカーを後ろからマジマジ見つめてこんな一声を…
「後輪がセットバックされていますね。」
普通は舟の事や操作性、少し古いRSの二本サス(もう30年前ですから)に話題が行くのですが。
RSの前後輪は進行方向に対して一直線ではなく、後輪が舟側にずらしてセットしてあります。
アールズフォークやインチダウンなどはBMWサイドカー改造の常套手段ですが、前後タイヤ幅を変えてセットバックまでする手の込んだケースは少ないです。
さらに仰天の一言…
「これは、奥野モータースで購入されました?僕もこれ欲しかったんですよ。」
エエッ~!あの悪名高き・ボッタくり&出来の悪い二代目息子が(技量も無いのに)デカい顔している東近江のバイク屋でしょう。※えらい長いキャッチフレーズですな。
声を掛けられたスタッフさんをよく見たら元・奥野モータースのお客で十数年ぶりに再会したFW氏でした。
しかも彼は私が所有しているFatboyの元オーナーさんです。
こんな出会いがあるのですね~。ここでピピッと来たのが
オリジナル・パーツは何処へ…
そうです!私のFatboyのオリジナル・パーツの行方を聞き出すことに。
何となく予想はしていましたが、やはり新車で購入されカスタムされた後、奥野モータースに下取りされた時に「全てのオリジナル・パーツは付けていた。」と言う事でした。
やはりオリジナル・パーツはパクられていました。当時は信じ切っていたショップに!
あの店主は盗人ですね。
私はこのFatboyを購入するとき、はっきりとオリジナル・パーツは無いと断言されていましたからね。
マフラーに至ってはオリジナル→直管爆音マフラー→大人し目のマフラーと次々に社外品に換えられており、一番安価と思われるマフラーが私の元に来た訳です。
オリジナル・パーツはその後どうなるのか?いろいろ被害にあった方々の話を聞いて考察したところ…
●業販で仕入れたバイク(特にHD)はオリジナル・パーツが無いケースが多く、このバイクに盗んだ純正パーツを取り付け高額で再販する。
●爆音などで車検が通らないカスタムバイク(これもHDが多い)に一時的にこの純正パーツを付けて車検を通し、ここで高額な貸出料をボッタくる。
●ショップの倉庫にパクられた純正部品をため込んで得意顔になっている。そんな部品いっぱい貯め込んでも棺桶には入りきらんよ!
おっと話が過熱・過激気味になりました。
もちろんFW氏もこの悪徳ショップとは切れております。その時も酷い話が展開されたようです。
カワサキの旧車Wにワトソニアンのサイドカーを付けて乗りたくて四国の有名なサイドカーショップに依頼。
結局、旧車のWではなく当時新型だったW650にサイドカーを装着して楽しんでいたところ、この悪徳ショップに中途半端なサイドカーだとバカにされた。
旧車Wにサイドカーを取り付ける技術も知識も無いのに偉そうなことを言える立場か!
また、新車でBMW R1150RTをこの悪徳ショップで購入したところ「メンテナンスは自店では出来ない(診断用コンピュータが入手出来ない)ので神戸の正規ディーラーにでも行ってくれ。」っと来た。
それなら最初から扱えないと言えよな。おまけに正規ディーラーは自分で探せという訳だ。
普段から正規ディーラーには余り良いことは言っていないし、余程頭を下げるのが嫌なのだろう。
久々にブログの更新をするのに、こんな酷い動機付けで行わなければならない自分が情けないです。