航空自衛隊基地には比較的規模の大きな航空博物館が隣接されているケースが多く有り、飛行機好きには堪らない観光施設になっております。
訪れた所としては、かがみがはら航空宇宙博物館(岐阜)、航空自衛隊浜松広報館"エアーパーク"(浜松)、石川県立航空プラザ(小松)、青森県立三沢航空科学館(三沢)、鹿屋航空基地史料館(鹿屋)などがあります。
それに引き替え鉄道関係は「撮り鉄」行為含めて興味の対象としては薄いのが現状です。
しかしサラリーマン時代(20年ほど前まで)にはJR東海に関係した仕事(車内・駅内サービスに関連)に従事しており、0系や100'系、300系などの車両には馴染みが濃いのです。
そして2011年に開館した「リニア・鉄道館」(名古屋市港区金城ふ頭)には一度は足を運びたかった施設でありました。
昨日、車に愛犬ハルを同乗させ一般道(R421~R258~R23)で片道約75kmをのんびり走ってみました。
施設内はペット持ち込み禁止なのでハルは隣接する有料駐車場の車内で待機してもらいます。
広大な建屋で延床面積は約14,400平米。
入館料は大人1,000円(青手帳で半額)
受付・エントランスホールからすぐに待ち構えるシンボル展示場。
本施設のコンセプトを表す高速鉄道の進歩を象徴する車両たちです。
左からC62形蒸気機関車、300X、リニアMLX01-1。
やっぱり注目は高速系・リニア系でしょう。
300X(955系新幹線試験電車)
1996年に電車方式で当時の世界最速となる433km/hを記録した。
超電導リニアMLX01-1
2003年に581km/hという世界最高速度を記録。
車両展示(新幹線エリア)
当時の仕事柄、いちばん馴染み濃かった車両たち。懐かしい…
左から300系、100'系、0系。
出ました。人気の「ドクターイエロー」
在来線エリアはさらりと…
2Fではジオラマやシミュレーターなどが充実。
広大な施設をもっとゆっくり堪能したかったのですが、結局駐車場で留守番をするハルも心配なので駆け足で回ることになりました。
展示内容としては家族連れや初心者・外国人を中心に見据えているようでマニア向けとしては少し物足らないのかもしれませんね。
昼食は桑名にある「手碾き蕎麦 天しん」さんへ向かうことにしました。
カーナビ頼りで向かうも難儀な場所にあります。R1とR23を挟む町屋川の堤防道路から行く方が分かり易いです。
天井高でシンプル、清潔感のある店内は好感度。
そば産地は福井県丸岡の在来種、手びき石臼自家製粉十割。おそば、山いもそば、天ぷらそば(共に冷と温あり)・それにミニ丼(昼ご飯)セット。
サイドメニューはそばがきのみでメニュー構成は至ってシンプルです。
注文はもちろん天ぷらそば。
エビ天は海老2匹を束ねて一本にして揚げもの二本組というユニークさですが、身のプリプリ感と揚げたサクサク感をお塩でいただく逸品です。
細目のそばはコシもしっかりあり、冷感と風味、ほのかなそばの甘味が良いです。
ツユは風味が少し足らないような気もしますがそばとのコンビネーションはGood!です。
仕上げはとろりとしたそば湯をいただいて納得の1,400円也。
ちょっと残念なのはそばの量目が控え目と言うか物足らないと言うか…おかわりそば一皿を追加で注文しました。(500円也)
少々忙しなかったが充実の一日でありました。
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