バイクとの関わり「自分バイク史」はまさに行き付けていたバイクショップとの関係でありました。
行きつけのショップ…
自分バイク史から<前半>
自分バイク史から<後半>
しかし遂にこのショップとは袂(たもと)を分かつことにしました。
理由は…
金、時間・納期、信頼関係などがグズグズに絡みもうリセットをかけるしか道は無かったのです。
兆候は前々からありました。
顔見知りでこのショップに長らく出入りしていた同じバイク乗りが次々とショップとの関係を断っていったのです。
その理由は様々だと考えられますが、基本は上記に係わるものではないでしょうか?
ショップの主人はバイク車種に関係なく技術や知識、経験については多くのバイク乗りが認めるものです。
反面オイルやタイヤ交換、その他部品代や工賃が結構割高との声も聞きます。
他のショップにバイクを面倒みてもらっていないので割高かどうかは判断できませんが、バイク仲間(他店で面倒みてもらう)やネット情報から相対的なことは判断できます。
ショップに仕事(車検や修理、カスタム)を依頼した以上は、結果に対して一方的・不合理な値切りは許されるものではありません。
かと言って事前に精度の高い見積もりはなかなか難しいようで実際には取り掛かってからの積算によって請求書が作成されます。いわばショップの言い値です。
バブル時や景気の良い時代ならサイフも緩み、大らかな関係で多少高額でも納得できたと思われます。
しかし現在のように価格に対してシビアな時代、そしてネット社会であらゆる情報が豊富に入手できる状況では丁寧な説明が必要です。
また部品(純正に拘るか社外品で納得するか等)や消耗品にも多様性やグレードが存在すればコスパは非常に大きな要因でもあり、その点でもお互い納得する必要があります。
結果いきなり請求書が送られて来て予想額(覚悟していた額)とのギャップに驚いてしまい、なかには支払いでもめるケースも漏れ聞きます。
私自身は支払いでもめたことはなくスムーズだったと自負しています。
納車についても納得いく理由(例:調達困難な部品、特殊・ワンオフ製作など)が無く遅延されることもあります。それも一ヶ月とか二か月というレベルではありません。
自分バイク史でも述べていますが、数年前までは難病のために手術・入院・リハビリのためバイクライフから一時遠ざかることもありましたが、その間も自主的に遅延要請をショップに対して行ったことはありません。
では具体的にはどのような事象が私の場合あったのか…。