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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

ウィーン少年合唱団

2023年06月07日 10時15分08秒 | 音楽
1498年に神聖ローマ皇帝が創設した聖歌隊が始まりだそうだから、もう520年以上の歴史がある少年合唱団だと言うことです。
ブルックナー、シューベルト、ハイドン、モーッアルトの4組に分かれていて、今年はハイドン組が来日公演です。

富山県には黒部と砺波で公演、私も昨日の夜、行ってきました
全員がマスク、観客の9割が女性でした、半そで姿は私以外に一人しか見ませんでしたが、少しも寒くなかった。
休憩時間は20分でしたが女性トイレは数十人の列、男子はがら空き、男に生まれて良かったとおもう一瞬です。

「天使の歌声」の通り、ボーイソプラノの美しい声が響きます
アカペラでのハーモニーの美しは、映画で見る聖歌隊のあれのままです。
子供の頃、映画か何かで一度ウィーン少年合唱団の合唱を見たことがあり
あれ以来、一度は本物を見たいと思っていましたが、こんな近くで公演がありさっそくネットで申し込みをしたのでした。

二階席、三階席、それぞれにウィング席もあり、高い天井で音響も良いかと想像させます。
私は一階席の15列目くらいの一番右端で?と思いましたが、右が通路で、その隣が壁、人に挟まれるより右に通路分の余裕があって楽でした。
二階席、三階席も見てきましたが、やはりステージは遠い、まあまあ良い席に当たったと思います。 約750席満員です。


拍手と共に現れた指揮者ピアニスト(カペルマイスター)JimmyChiang氏と25名の少年たち
思ったより少年でした(当たり前だが)10歳から14歳だとのこと
中には小さな子もいて(だいじょうぶかなあ)なんて思ったり
でも彼らは少年期4年間に世界を駆け巡って歌い続けると言う貴重な体験をしているわけで、人生に大きな影響を受けた国際人としてはばたくのだろう
メンバーには、Manabu Nobutaka Rentaro と言った、日本人か日系人のような名前も見える

第一部はモーツアルト、ハイドン、シューベルトなどのクラシック音楽や讃美歌のような聖歌隊らしい曲目
第二部は日本語での荒城の月、ふるさと、旅愁なども含め、ポルカや世界各地の心の歌、そして最後はウィーンを象徴する「美しく青きドナウ」
その後も疲れているにもかかわらず、2曲アンコールにこたえてくれました。
最後の曲は観客も一体となって手拍子で参加、大盛り上がりで楽しく過ごさせてもらいました。
指揮者先生のピアノ伴奏も白熱の演奏で力が入ります、素晴らしいの一言に尽きる

人口が少ない過疎の町に、こうした有名な合唱団が来ることは滅多にありませんから、こういう機会を行政に作ってもらいたいと思います。
文化に触れることが少ない地方、いろいろな若者定着方法を考えているが、相変わらず減るばかり
田舎にいても、こんな大きなイベント、こんな立派なエンターティナーや文化公演を頻繁にみられる、こういったことも定着のための一助ではないかと思う私は、こんなコンサートがあれば必ず見に行こうと思いました。






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2 コメント

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おはようございます。 (siawasekun)
2023-06-08 02:08:54
素敵なショットと解説から様子、雰囲気などが伝わってきました。

ご紹介、ありがとうございました。

いろいろ情報交換できる、ブログでのコメント交流、いいものですね。
応援ポチ(全)。
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Unknown (yottin)
2023-06-08 12:37:35
siawasekunさま

おはようございます
居ながらにして日本全国の情報や、みなさんの暮らし、考え思い、趣味などを知ることが出来るブログは良いですね。

コメントいただきありがとうございます。
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