神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

初の試練か大の里

2024年07月15日 19時24分57秒 | 大相撲
連続優勝で来場所の大関昇進を期待された大の里が、初日御嶽海に一方的に押し出され、二日目は若元春に押されてきわどい負けで連敗だ。
誰もが思わなかった平幕から喫した連敗スタート。
これで早くも優勝は黄信号が灯ったか? まだ13日残っているから早計だが、照ノ富士が思いのほか動きがよく力強くて連勝スタート
これは大の里にとって相当なプレッシャーとなる。

初日は気負いとプレッシャーがあったのだろう、御嶽海に対して動きは固く、脇を締められたらまわしが取れず、肩の上から手を伸ばして体が伸びたところを一気に持って行かれた。
今日は若元春を土俵際まで押し込んだが、俵で止められてまわしをとられ、慌てて叩いたところを付け込まれて自滅
二日とも勝負を焦って背が伸びた雑な相撲、これでは幕内上位、三役には勝てない、先場所までは押し込んで、そんきょの姿勢で低い体勢で相手を寄り切ったが、今場所は体が伸び切って、正代の相撲そっくりになっている。
なんといっても慌ててばたばたな相撲になっている、一気に土俵際へ持って行ったら腰を下げて下から突き上げるように押し出す先場所の相撲をやればいいのだが、これが経験不足、若さかもしれない
まあ今場所は優勝や昇進は頭から抜いて、まずは勝ち越しを目指した方が良いかもしれない、そうそうとんとん拍子には行かないのかもしれない
私も期待しすぎた。
尊富士、伯桜鵬など若手の大物がケガで十両、幕下まで落ちているのに比べたら健康なだけ儲けものだ、今場所は勉強の場所というものだな。

この二日を見るだけだと照ノ富士、大関復活を目指す霧島が良い
平幕では欧翔馬が強い、朝乃山も今場所は投げが力強い期待できそう
しばらく「もう時代が終わった」と言われた世代が今場所はハッスルしている
「まだまだ若いもんには渡さんぞ」という気迫が見えている
さてこれが、どこまで続くのか、まだまだ全然先は見えていない、ここから大の里が13連勝、琴櫻が14連勝するかもしれない。


アンディ・ウィリアムスAndy Williams/恋はリズムにのせてMusic To Watch Girls By (1967年)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿