人生100年劇場

73年目の人生を迎えた、あと2年で4分の3世紀になる

人生を12で割って見たりしたが、25で割る人生もある

即ち100年の人生を4分割で考えてみる、ということだ

第一期　0～25歳　人間として人生に必要なことを体験し習い、覚える季節。

青春、恋、愛、苦しみ、悩み、真剣に人生をすごす季節

第二期　26歳～50歳　社会の中で何らかの役割を担い、時には戦い、時には熱い恋愛に身を置き燃え上がる季節  人生で最も活動的且つ生産的な季節

社会に貢献し、この国の経済を担う季節

第三期　51歳～75歳　社会を担う仕事から一線を退き、後継へのバトンタッチ

今までの経験、体験を生かして社会貢献する、あるいはリタイア後に正反対の生き方を始めたり・・・ある意味、冒険の季節。

第四期　76歳～100歳　やりたくても、やれなかったことに挑戦する季節

そして別れの為の準備をする季節

松田聖子の唄が40年前と聞いてびっくりしている私

とんねるずの木梨の顔が初めて高齢者に見えた今日

神田正輝もずいぶん老けたなあ　きっと俺も老けたんだろうな

老いていくのは仕方のないこと　誰もが長生きすればそうなる

どのように老いるのか　美しく老いることが出来ればそれに越したことはない

明るく楽しく生きられたら　悔いを残さず生きられたら

人生100年なんて欲張りか？　私の周りには「70まででいい」という人がなぜか多い　それでいいの？　本気で言ってるのかい？　いつもそう思う

私は欲張りで　すべてを体験してみたいけれど、それは不可能なこと

それならば誰にも体験できないことを一つは体験してみたい

それを胸にしまって、お別れの日に思い出して謎の笑顔のまま逝けたら

それは最高で　みんなが「良い顔をしていますねえ」そう言ってもらえたら

「見事に100年生きましたね」そう言ってもらえたら。