介護保険の改正で、10月から「軽度者」が利用する車椅子や電動ベッドなどが保険給付の対象外とされるようになり、自己負担ができなければこれらの用具が利用できなくなる問題で、桐山ヒサ子県議が10月4日の県議会で県の助成を求める意見を述べました。同議員の質問に対して嘉田知事は「福祉用具に頼った生活により、場合によってはその人の生活機能、身体機能を維持できなくなることがある。今回の改正により、適正な(介護保険の)利用の観点から、軽度者の利用については、原則的に保険給付の対象外とされた」と答弁しました。
(10月15日付け滋賀民報が報道)