心療内科…この言葉は私にとって馴染みが無い言葉であった。
そこでなごみクリニックの設計を受けたときに心療内科とはどういう科目なのかというところから入っていった。
心療内科を設計するには心療内科を良く知ること。相手の懐に入るには相手を良く知ること。これは建築家としての鉄則である。
心療内科は心の問題が引き起こす身体の不調を診る科目。診断を下す為に問診や検査に時間をかけ、クリニックの処置では投薬や点滴による治療が中心。
各専門医が様々な検査をしても異常の見当たらない原因不明の病状などは精神的なもの、つまり心の問題引き起こしている思われることが多々あるのだそうだ。
胃腸科は精神的ダメージが胃潰瘍等に現れ、小児科では自閉症をはじめ、発育障害などで循環器科ではパニック障害などがその代表例。
であるから、心療内科では臨床心理士等によりカウンセリングが行われることも多い。
以上のことを踏まえれば、心療内科のクリニック内には検査関係の諸室は余り必要とせず、クリニックの中でも小規模の面積で計画することとなる。
~続く~
そこでなごみクリニックの設計を受けたときに心療内科とはどういう科目なのかというところから入っていった。
心療内科を設計するには心療内科を良く知ること。相手の懐に入るには相手を良く知ること。これは建築家としての鉄則である。
心療内科は心の問題が引き起こす身体の不調を診る科目。診断を下す為に問診や検査に時間をかけ、クリニックの処置では投薬や点滴による治療が中心。
各専門医が様々な検査をしても異常の見当たらない原因不明の病状などは精神的なもの、つまり心の問題引き起こしている思われることが多々あるのだそうだ。
胃腸科は精神的ダメージが胃潰瘍等に現れ、小児科では自閉症をはじめ、発育障害などで循環器科ではパニック障害などがその代表例。
であるから、心療内科では臨床心理士等によりカウンセリングが行われることも多い。
以上のことを踏まえれば、心療内科のクリニック内には検査関係の諸室は余り必要とせず、クリニックの中でも小規模の面積で計画することとなる。
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