晴れ。今日も焼け付くような暑さが続く。
マルセル・プルースト著「失われた時を求めて」に再挑戦しておよそ一月、未だ第一巻を読み終わってない。と、いうかこの一ヶ月、急激に忙しくなって一日の読書時間が三十分とかそのくらいしか確保できないためもある。
そして途中経過報告。明らかに読みやすい。退屈、苦痛、挫折という連鎖に陥ることは無い模様。これは訳者も相当苦労してるのではないか? 解説も分かりやすいし、冗長な部分にかぎかっこやかっこくくりがあるというのが非常に効果的で、長すぎて最初の方を忘れてしまうような一文も忘れることなく読み通せる。実際は難しい方を読むべきなんでしょうが、私は新訳版で結構です。
さて、残り四十ページほど、ラストスパートかけようかな。そして、第二巻に続く…(全十四巻あるんですけど…)