オペを受ける

2014-10-03 17:32:08 | Weblog

  晴れ、一時雨。

 今日はかねてより希望していた「奇妙な出来物」の診察のために病院へ行った。病院は何時行ってもお年寄り達のサロンと化しており、待合室は満席。病院行って薬漬けにならないよう、自転車で体を鍛えます

 それはさておき、「奇妙な出来物」の正体は先生も看護師さんも一目で分かった。

 「ああ、粉瘤(ふんりゅう)ですね」「最近多いですよね」

 先生と看護師さんの会話があまりにけろりとしているのでむしろ不安(笑)。何でも、皮膚の下に袋が出来て、垢やら膿やら角質やら、ようするに老廃物が溜まるらしい。とりましょう、との先生の意見に賛成、いつだろと思ってると、今日の午後、改めて来て下さいとのこと。そんなに簡単なのか…?

 で、午後行って来ました。手術というので「私もいよいよ手術室デビューか」と思ったが、診察室で終わりでした。「麻酔、痛いですよ~」と先生も看護師さんも言い、更に看護師さんが足を押さえたので「どんだけ痛いんだ」と大いなる不安。…とっても痛かったです…。そして手術開始。尻の上なのでこちらからは全く様子が見えない。ジョキジョキ…、ブチブチ…、ザクザク…という不安をかき立てる音色が木霊する(笑)。局所麻酔が切れそうな頃、無事に完了。「袋」は破けずに無事に除去出来たとのこと。「袋」を見させて貰うと、その大きい事。手術中も「大きいね~」「大きいですね~」と先生と看護師さんが連呼していたのも頷ける。クルミ位のビッグサイズでした。手術中、あまりに大きい大きい言われるので「今度出来たら小さい内に来ます」宣言すると、先生達が笑っていた。そして、あまりに大きいので血溜まりになる虞があるらしく、血を取り除くための管をつけられた(後日撤去)ため、現在も少しですが出血。パンツが血まみれになるのでおむつ状態でタオル、巻いてます。手術後先生が「袋、勇気があったら破ってみましょうか」などと冗談をかまし、看護師さん達も笑いながら「止めましょう」と言っていた。袋を破ると、途方も無い悪臭を発するらしく、稀に術中に破れ、悪臭の中で処置する羽目になるとのこと。局所麻酔なので当然、患者もその臭いを嗅ぐ訳で「ああ、敗れないで良かった~」と除去された「袋」を見つつつくづく思った。

 今日はお風呂も厳禁、自転車なんて無論、厳禁。健康って、いいなぁ~

 


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