展覧会梯子

2012-11-25 15:47:52 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ。チョ~いい天気だった。

 <昨日のこと>

 早朝二時四十五分に起床、新青森駅到着は四時半だった。駐車場の営業開始が五時半だったので、一時間ほど仮眠(五時半からだってことは知らなかった)

 新幹線「はやぶさ」に乗り、一路東京へ。

 ウオ~。改装した東京駅だよ。凄い意匠である。

 

 話題の吹き抜け天井。到着した”田舎者”が皆こぞって上にカメラを向けていた(私のその群集の中の一人)

 東京駅周辺の建築物をしばし堪能し、目的の企画展へ向った。

 リヒテンシュタイン展、メトロポリタン美術館展、手の痕跡展を見た。

 ルーベンスは巨大な完成作よりスケッチのような小品や下絵に惹かれたことは言うまでも無い。大きな完成作もそりゃ魅力はあるが、あの小さな肖像、そこにルーベンス本人を垣間見れた気がする。メトロポリタン展の方ではゴッホやミレー、ターナーと久しくお目にかかれていない画家の筆触を眺められたが、何よりの感激はコンスタブルの風景画を見れたこと。もの凄い感激であった。ずっと見たかったので、実際の筆触を見れた感激はひとしお。レンブラントは言うまでもないだろう。最後にもはや顔なじみのようなくらいに国立西洋美術館で見ていたロダンの彫刻だが、ああいう風に展示風景を変化させるとまた違った発見がある。

 今回はなんだかコンスタブルが一番良かった気がしなくも無い。実物を初めて見たからかも。残念ながら、複製が無かった(葉書すらなかった)が、あれば問答無用で購入していた。

 全ての展覧会を見終えて感激しているが、東京の人の多さとあの臭いはいつ行っても耐え難い。いつも人の居ないところばかりに居るからか? ついでにやっぱりオペラグラスは必須だと感じた。

 帰りの新幹線の中は疲れきっていたがなかなか寝付けず、ずっと江戸川乱歩全集を読んでました。就寝時間は午前一時半。ようするに二十二時間は起きていた計算になる。おかげさまで本日の晴天、SRのラストランのチャンスにも関わらず午前中はずっと寝てましたとさ…。

 最後にオチ

 今日の新聞で知ったが、なんと、シャルダン展が開かれていた。ぜんぜん気付きもしなかった。どっかにポスター貼っといてヨ!


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