期間工的生活１４

　ＧＷ真っ只中刑期中日誌（スバル期間工的生活）
　昨日はついに群馬県渋川は伊香保に行ってきました。目的は竹久夢二
伊香保記念館所蔵の黒船屋を見ること。ところが、この黒船屋、予約制
で、常設展示ではなかった。ってか、パンフに無いよ！？　きちんと書
いとけよ。ヤケクソで、大枚二千百円も出して図録を購入しました。
しかも、入場料が千五百円に消費税と、大ダメージ。往復の交通費もお
よそ三千円と、もはやＧＷ期間中の東京遊学計画は不可能になってしま
いましたよ。あげく、近くの喫茶店での昼食も、コワイその筋の方々ら
しき三名のおかげでいやな気分での食事でしたし。店のママが、帰り際
に、やたらすみません、ありがとうございますを連呼していたりして。
伊香保美術館もやってるのか閉まってるのかもわからず、頭にきてさっ
さと帰ってきました。
　東京の夢二美術館に行くときは、水竹居が展示されてるか、きちんと
Ｔｅｌ（電話）してから行きます…。
　と、まぁ、一見すると散々な小旅行のようですが、夢二の素描をそこ
そこ見れたのは良かったです。やっぱり完成作品よりも、素描の方が好
みに合うんですよねぇ…。

　ところで、期間工的生活ですが、金がぜんぜん無く、困った。給料日
までが果てしなく長い。ＧＷ期間中の食費を、四千円程度に抑えないと
ヤバい。よって、日々の食費は五百円程度に抑えています。出来れば、
ＧＷ末にもう一箇所、美術館に行きたいなぁ。そのための食費制限なの
ですが（おそらく頑張っても無理）。絵のためなら死ねるぜ。