連続探偵小説

2017-12-27 23:22:37 | 読書、書物

  雪後晴れ。現在は晴れているが、朝方はけっこう雪が降っていた。爆弾低気圧、なるものは間も無く去るらしいですが、まだ油断は出来ません。一気に六十センチとか積もったらどうしよう。

 年の瀬に「江戸川乱歩全集 第十九集」を読み終えた。ここのところ、少年探偵団ものばかりの掲載で飽きてましたが、どれにも必ず一つか二つは通常作品も掲載されています。この第十九集には「防空壕」、「十字路」という面白い作品が掲載れていました。「防空壕」はクスッと笑ってしまうような衝撃的結末で、ややエロチックです。「十字路」はお手伝いもあったらしいですが、やっぱりミステリーはこういうのじゃなけりゃ、と思いますね。これらの後は例によって少年探偵団ものの連続でやや疲れました。

 次は久々に購入した、アガサ・クリスティー文庫のミス・マープルシリーズ第一弾を。「牧師館の殺人」です。いわゆる探偵小説って気楽に読めて楽しいです。

 就寝前読書の「指輪物語」再読もちまちまと進捗しています。トム・ボンバディルが登場した辺りです。年内中に「旅の仲間 上」は読み終えられるかな?