栄養分

2016-04-19 23:11:53 | 読書、書物

  晴れ時々曇り。

 サボどもが鬱陶しかったのでさっさと撤収した。一秒たりとも見ていたくない。

 さっさと撤収し、「科捜研の女 春スペシャル」をバックミュージックに読書。「姑獲鳥の夏」はおよそ三分の一程度まで進捗。文庫版辞書のような分厚さ(それでも魍魎の匣よりは薄い)なので、まだまだ序盤という辺りです。「南総里見八犬伝」再読は地味に進捗中。さっさと撤収すると、読書できるので実にいい。「心の栄養」という訳です。

 熊本に取材に行っていたテレビグループ(どこの局だったか忘れた)が愚行に走り、問題になったらしい。この手合いはいつでもいるが、いつ何時でも不愉快にさせてくれる。時と場、というものがあろうにその程度のことも分からないのだ。理解に苦しむ人たちが、なんだか多くなってきているような気がする。私もそんな風に見られないよう自分を戒めなくちゃ。鉄斎先生のお言葉で、「万巻の書を読む」とあり、「人格を磨かなければ描いた絵は三文の価値もない」んだそうな。耳が痛い・・・・