岩手県立美術館・ミュシャ展

2010-04-29 14:53:08 | 絵画鑑賞、創作
  雨時々晴れ。

 暇な休日だったので、朝からミュシャ展へ行こうと思い立ち、思い立ったら即行動がモットーの私は容赦なく出撃。ダルい軽自動車で法定速度でだらだら走って行ってきました(と、いうか百キロ出すのが一苦労の車なので)
 リトグラフなので、それほど筆の跡を追うようなことをする必要も無く、気楽に楽しめた展覧会でした。スラヴ叙事詩転ポスターが見たかったので、来てるかどうかもわからないまま行って見れたのはうれしかった。帰りにそのポスターのポスターを買っていこうと目論んだのですが、ナシ! くそぅ…。
 ポスターのみならず、下絵や素描など創作過程が見れたのも良かった。展示室の真ん中に立ってぐるっと見渡すと、当時のパリって本当に芸術の都だったんだなぁ、と感じた。もはや使い古された死後ではあるが、ああいうポスターが町を彩った時代って、大変良かったと思う。
 常設展で萬鉄五郎、松本俊介の作品も堪能し、さっさと帰る。本当に久しぶりに楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 走行距離:約320km(大鰐・弘前ICより盛岡ICまで高速道路)