八百万の神

　晴れ。

　犬を散歩に連れて行き、あまりの寒さにしばし作業などしつつ様子を見、十時過ぎに出撃。相変わらず行き当たりばったりのだらっとツーリング。今日は鯵ヶ沢から深浦方面へ行きました。
　だらだらと、意外に空いている道路をゆっくり走行。見慣れた景色も季節が変わると違って見える。
　深浦のイカ焼き村へ到着するもいつもイカばかり食べているのでたまには別のものを食べよう、と行きの際見かけた小さな店で（なぜか）タコ焼きを食す。帰り道、かねてより気になっていたが、見るのを残しておいていた日本一のイチョウの元へ向かう。これは凄かった。ぱっと見、どこにあるのかわからなかったが、実はそのぱっと見の部分の緑が全部イチョウの木だったのだ。そして、木の前に賽銭箱が置かれている当たり、八百万の神を信じる日本人らしくて大変好感が持てた。樹齢千年にもなると、イチョウの木も神になる。ありがたい落ち葉をいただいて参りました。
　いきつけのスタンドで給油、帰ってから軽く潮っけを洗い流し、作業、今に至る。

　今夜は見るテレビが多くて困る。

日本一のイチョウ

大きすぎて全容が撮影できません。