奥深きセ整備録

　晴天也。午前中はけっこう寒かった。

　予定通り、青森市へ用足しに出かける。晴天であることがむしろ嫌な予感。案の定、尋常でない量の車、車、車、車車車車車車…車車車クルマァ～！！　道路が車で埋まってるみたいなくらいの量。何しに行くんじゃ？　渋滞にハマるのが目的なのだろうか。　さんざん疲れてようやく到着、セッティングの調子見も兼ねていたのだが、走ってる分にはすこぶる快調。ところが、一度エンジンを切ると今度はかからないの何の！　なぜじゃ！？　帰り道も凄まじい量の車の列。路側帯ギリギリを走りに走り、そそくさと脱出し、帰ってから再点検を行う。あちこち見回したが、問題はなさそう。いや、まて、まさか！？　というわけで最初にチェックしたガソリンフィルターを再度覗いて見る。まさか、これは…。細いドライバーでちょっとつついてみると、エレメントだと思っていた毛羽が、べっとりドライバーにくっついてきた。これ、砂鉄だったのね…。謎は全て解けた。真実はいつも一つだったのだ。調子みのため、再び走る。すこぶる快調。
　道の駅でエンジンを一度止めたのだが、またしてもかかりが悪い。なぜじゃぁ～！？　…と、いうわけで一日潰れちゃいました（涙）