選択にかかる愛着

　朝起きてから、マトリックス・リローデッドを見た。以前見たときは下らないなぁ、と思ったが、金曜ロードショーバージョンでは長ったらしい部分がカットされているせいか、見易かった。それから我がゼロハン・改号のオイル交換と整備のため、新たなる拠点へ行き、ついでに壊れた部品を注文。天気がいいので、無性にキックしたくなり、ＳＲで出撃。ところが晴天にもかかわらず、強風が吹き、しかも寒い。手首に奇怪な痛みもあったので、途中で引き返しました…。
　左手首は以前痛めたところ。クラッチを握るのが苦痛になるくらいの酷さである。握力が相当落ちている様子なので、こりゃもっと鍛えなけりゃなりません。
　帰ってから、ホームセンターへ行き、私の動力源・コーラを買いに行くと、古いバイクを整備・清掃しているおじさんが居たので話しかけてみると、気さくに受け答えしてくれた。昔のバイクって、シンプルだし、音もいいなぁ。
　最近のバイクは性能が上がり、スピードがでるのだろうけどなんだか素直過ぎるし、乗ってるというより乗せられてるという感覚がある。我がＳＲは三十年基本的に変わらず販売され続けてきたロングセラーで、確かに遅いが、むしろそれが味になっている。我が選択は正しかったようだ。