人とタイヤとキーパーコーティング!

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タイヤ屋とうなぎの話!

2014年07月18日 | 日記
土用丑の日 今年はウナギが食べれるかな!
牛丼の吉野家で一杯1.000?
写真では一切れのうな丼のようですが!

子供の頃 下呂市にある実家の裏に流れる輪川という川で
「うなぎズケ」という漁法で夢中になった子供時代を過ごしました。
前日の夕方 小魚を餌にした置き針を
うなぎの潜んでいそうな大岩に仕掛けて
翌朝早く仕掛けを確認に行くと
大体30本掛けて2匹ぐらい掛かっていて大喜びをしました。
大体小学校3年ぐらいから祖父について行ったのが始まりです。
そうして取った天然うなぎは見事にさばかれて夕飯の食卓に
うな丼としてのぼった懐かしい思い出があります。
当時の川は鮎にあまごにうなぎと野性味に溢れていました。
今も川は流れていますが 大岩や大渕が埋まってしまい
果たしてうなぎが居るかどうかはわかりません。

年に1回は関市にある辻屋さんといううなぎ料理店で
うな丼を頂きますが
天然資源のシラスウナギが激減して少々値段が高騰したようです。


子供の頃 遊びで取ったウナギは
今は うな丼専門店で一杯2500円という世界です。
4人で食事に行くと1万円? 
この先なかなか口にすることは難しくなるかもしれません。
近大マグロのようにウナギも完全養殖が確立されるといいですね。


ちゃんと研究がなされています 今までわからなかった
ウナギの産卵場所も特定されています。
はるか彼方マリアナ海溝付近の海山周辺で 
ウナギは子孫繁栄の営みをしているようです。 
はるばる黒潮に乗ってシラスウナギとなって 
日本までやってくるようです。


今年も一回は美味しいうな丼が食べたいものです。

                                                    
この本によると・・・・・(P46~P47)

人類(ホモサピエンス)の起源は20万年前アフリカ中部だと言われています。
考古学やミトコンドリアDNA解析によってほぼ定説になっていますが
その後、6万年~7万年前に 人類はアフリカを脱出しました。
これによって、人類は地球全体に分散する事になるのですが
いったい、なぜ私たちの祖先はアフリカを出たのでしょうか。

「今いる場所に不都合を感じたから」に過ぎないのです。
どんな不都合だったか想像に難しくありません。
食糧不足でしょう、当時は狩猟採集生活ですから
大規模な大規模な気候変動があれば 
たちまち危機的な食糧不足に陥ります。

「ここにこのまま留まっていれば餓死する」ほど腹が減った時、
私たちの祖先はアフリカ脱出を始めたのではないでしょうか。


                                                     
遠い遠い7万年前の出来事が タイヤ屋のDNAにも書き込まれているようです。
昔ながらのタイヤ商売ひとつでこの先食っていけない・・・かも
どこへ(食っていける)脱出するか?
頭で考えるのではなく はるか祖先の記憶がDNAを通して
変化を促していると思えば とても気楽になれるのです。
考えてもわかりません 思うまま進んでいくとい言っても
祖先が蓄えた危機脱出のDNAが働いてくれるから
本能に身を委ねていけばいい。
祖先様のお陰です。


ウナギもはるかマラリア海まで考えて帰っていくのでなく
DNAの記憶に本能に促されていくのですから
タイヤ屋になった私もDNAが促すままに進むのが正解なのでしょう。


コメント
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