人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

弱者は弱者を究める タイヤ専門店イマージン!

2016年09月30日 | タイヤビジネス
この世の中というキャンバスに 
会社や店・商売で「色」を付けていくのがとても面白いものです。

色というのは 独自のカラーみたいなことで
ある意味 自己主張のようですが
「お客様の喜びや満足をもたらしていくこと」をちゃんとモノサシにしながらです。

私が預かっているタイヤ専門店イマージンは
小さなタイヤ小売店です、
見栄を張ることもなく資金に乏しく駐車場も狭い 
おまけにスタッフの平均年齢は49.5歳
昔もよかったが  
今は今でとても面白さに溢れています。


私たちをよく知っていただくために 
ちょこっとまとめてみました。

自分では「ズルサ」のタイヤ屋のつもりです。



                                                   




大手量販店様は「チラシ」で広範囲から集客されタイヤを販売しようと努力されますが
「当方はチラシをまく資金もない」事実を逆手にとって
「チラシ宣伝をしない店」という特徴を訴求する強かさ、

その口上は
「チラシ費用を回収しようとするのが大手の作戦ですよ 騙されてはいけません。」
「当店は そのコストが掛かりませんから良い商品を安くできますよ。」
チラシを見て 「安いだろう」とお客頭にされたお客様に冷静さを促します。

強者の手法暴露・洗脳外し作戦です。

そうなんです 
安さの親切のようなチラシですが
それもビジネスですから コストを回収し利益を求める仕掛けがあるのです。
よくある手口が タイヤ価格の安さを訴求する一方で
工賃は別です 廃タイヤやバルブといったものはすべて別料金というやり方です。
そういったことを訴求し続けるうちに
あの店は「いつもメーカー品が安い」という信頼を
世間様・お客様が抱いてくださるようで
そのお蔭で 今も「チラシ」をしませんが
逆にそれが他社との差別化にまでなりました。


                                                  

そのうえ 立地する周辺には
オートバックスさん イエローハットさん フジコーポさん タイヤ館さんなど
業界の有力店さんがひしめいていますが
これもチャンスなんです。 

ここはコバンザメ戦法です。

チラシがまかれれば 
当然お客様のマインドはタイヤを買うことに照準が合います。
チラシを見てその店を訪ねられるでしょう、
しかし しかし大手といっても販売に人数を掛けれない事情を抱えます。
すると 不親切な対応に不満を感じられたお客様が
近くの店に周遊されます。

その時に 
「あっ そういえばヒマラヤの前に小さなタイヤ屋があったな」と
思い出して頂けばチョーラッキーです。
他社様の下手うちで流れてきたお客様を取り込むことが出来ます。
これは 最近の売れる時期が集中するという事実が
とっても追い風に感じます。


                                                  

古い店・小さい店という価値
お値打ちにやってくれそうに思える理由は
長くやっている・・・・・お値打ちでなければつぶれているはず。
忙しそうに見える・・・・・たとえ一台の作業でもそう見える。
弱そうなので応援する・・・・判官びいきという日本人のメンタリティーが出しやすい。


弱者が弱者でありながら生き延びる
したたかさのパワーをもらいたいを感じているお客様も多いのです。


けっしてお客様は「高い・安い」というだけで店を選ばれるのではありません
何か胡散臭そうな輝きに興味を持たれる一面があり
そういう受け皿になる店が減ってしまって
スモールタイヤ商売のタイヤ専門店イマージンが
逆に目立つ時代になってきた感じです。

大手・強者と同じ土俵に上がらず

「死んだふり」という作戦は 弱者にしか取れません。


                                                   

とはいっても 
時代の変化は私たちにも 
売り上げの減少・繁忙・非繁忙の格差増大といった現象をもたらしています、
経営という数値の世界では毎日が自転車操業ですが
自転車をこぐだけで生き延びていける規模は
弱者の最大の特徴です。

これも楽しさをあふれ出せる要因です。
キチンと向き合っていますから 
お金は出せないが知恵と汗は出すことが出来ます、
小規模は変化に対応しやすいのです。



売り上げが下がることは 
見方を変えれば車美容業への助走になり 
下がらなければ開けてこなかった境地です。


このように考えて行けば 
何一つ無駄がなく 
困ったことがなく 
あるがままの気楽でありまがら
新しい挑戦にそのままで向かっていけるわけですから
しあわせですね。



ありがたいことです。



イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





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「タイヤ」と「キーパー」 どっちもです!

2016年09月29日 | 日記
商売の領域を考えるうえでとても参考になる
テレビコマーシャルを見ました。


日本生命の「みらいのかたち」の紹介で
綾瀬はるかさんが扮するCAが 
搭乗客に食事のオーダーを聞くシーンがあり
「ビーフ OR チキン」と聞きながら 
迷うお客様に「どっちもですね」と答えます。

これを見て 「AかB」でなく「AもB」という選択が
とても重要だとピンとひらめきました。

格言に
「二兎を追うものは一兎も得ず」とありますが これは縄文人
「一兎を追いつつ田植えをする。」弥生文化の始まりです。
異質なものでも組み合わせ・配合の仕方で
毒にも薬にもなるものです。




私の商売は タイヤ屋から始まりました、今でも現役のタイヤ屋のオヤジです。
冷静に未来を予測しても 自動車が電気や水素を燃料にしたとしても
タイヤの形態は大きく変わらないと思えます。
しかし そうならそうでその安定したタイヤマーケットは
強者や巨大資本にはますます魅力的に映ります。

すると競合は激化し弱者は淘汰される方向へ進みます。
現状も個人経営のタイヤ屋は後継者難もあり
全国的に減少し続けています。

タイヤマーケットはレッドオーシャン(血の海)化が続くと読みます。

そのなかで 弱者の私たちは
「隠れる」とか「ずらす」とか「死んだふりをする」とか
昆虫や植物の生き方に学び
生き延びて行こうと思います。

それには「お客様」を味方につけることです。
全てのお客様とはいきませんから
こちらの考え・やり方をきちんと説明することで
共感してくださる方々を意識することです。




一方でタイヤ業界で成長することは至難の業です 
というか大きくならない戦略 
小さいままローコストなエコ体質を維持しつつ

成長分野としして車美容業へさらに進出します。
タイヤとキーパーの「どっちも」戦略です。

タイヤ小売り分野は 確かに厳しいですが
よく見るとスキマがあり 
そのスキマに当社はぴったりの体形ですから
これを生かしながら、
キーパーという成長息子をさらに成長方向へ

「どっちも」戦略です。



                                                     

江添の本店隣地にあるエネオスのガソリンスタンドさんが
全面改装の工事を進められています、
その工事のあおりをくらって
キーパープロショップ岐阜店の敷地が地盤沈下して
活断層のように地割れが走りました。

敷地の際コンテナの下部なので営業には差しさわりはありません。





境界いっぱいまで掘り込んであるので当然と言えば当然ですが
当方のコンテナは基礎がなく置いてあるだけなので
傾いてしまいました。
取りあえず 現状回復の約束は取り付けました。



イマージンのHPです。






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汝 隣人を愛し感謝せよ!

2016年09月27日 | 日記
人は 「言葉で成長し」「心で成長し」「行動で成長します。」
しかし 愛のある言葉ばかりでなく、
棘のあるある言葉をいただく時もあります。


私は 28年前 期待に溢れて店を開業した時
建築会社の倒産トラブルに巻き込まれて 
最初に店に来られたのは建設会社の下請けさんで 
建設代金をめぐって厳しい言葉を浴びせられました。

前途洋々の開店を 罵詈雑言を浴びて悲しい思いをしました。
開業後 お客様も来られず仕入れの代金もいきなり 
支払日に払えず 仕入れた商品を返品することになり 
ここでも理解のある仕入れ先ばかりでなく 
吐き捨てるような言葉を浴びて 前途に悲観しそうになりました。


しかし 救われたのはやはり言葉でした。
ある人(この方は恩人です)が 「ありがたいことですね 一緒に感謝しましょう。」とおっしゃるのです。
当然 私は意味不明です。 罵詈雑言を浴びて心は折れそうなのに 
慰められるのかと思えば 逆に感謝しましょう、です。
マイナス言葉を浴びて弱っていた?心が 
その方たちに感謝しましょうと言われたのをきっかけに
「受け入れよう」と前向きに方向が変わったのです。

厳しい言葉で 凹んで悲しんで落ち込んで悲観して途方に暮れかけていたのが
「感謝しましょう」というアドバイスが 妙に新鮮に思えました。

とはいっても なかなか感謝できる訳ではありませんでしたが
私の心は 後悔や被害者意識の過去から離れて 
今どうすべきかということに照準が合いました。
開いた店 返品して商品がなくなった店を何とかすることが第一で
過去にわだかまっている場合でないことに行きつきました。


ようするに 開き直ってしまったのです。


すると 不思議なことに 
タイヤが売れないならポリマー加工をやれよと誘っていただいたり
空っぽの店に 売れたタイヤの代わりに出た廃タイヤを 
並べてタイヤ屋らしくしていたら 
そのタイヤ幾らですかと買いに来るお客さんも現れたのです。
タイヤ屋を始めた途端 行き詰まっていた状況が
自分で意図せず 好転しだしたのです。

その好転が今に続いているのです。
その体験から 
いろいろと教わりながら勉強をはじめ
感謝することの大切さを得心し 
廃タイヤにも感謝ささげるとうことで
洗って廃棄する行動になっています。


                                           


さて 最近 弊社のある店の隣人さんから
「早くつぶれてしまえばいい」という悪態を受けて凹んだとスタッフから報告を受けました。
うちのスタッフは開業当時の私の心境です、
なんでそんなことを言われなならんのやとか戸惑います。


しかし 私は上記の経験から 一生に一度のチャンスがまた到来した感じです。
「早くつぶれてしまえ」とおっしゃる隣人さんを
「ありがとうございます」と感謝の念で包んでしまうことが出来ます。

「早くつぶれてしまえ」に
「なんてひどいこといわれるんだ」とか
「ぼけ老人の戯言だ」とか
無視したり反発したりせず 
「ありがとうございます そうならないように頑張ります」と受け入れると
聞いた自分の心の奥底で
カチッとスイッチが入る音が聞こえるのです。

これから先に大繁盛した時 
このターニングポイントは一生忘れないと思います。



悪態を言ってまで私たちの心のスイッチを
入れてくださる人に感謝せずにはいられません、
ありがたい人です。


小さな店・個人経営に近い店は 
ある意味世間様から興味の目にさらされます、
特に新しい形態の店は 
こんな店は田舎では流行らないとか 
いつもヒマそうにしているけど大丈夫か?など
心配をいただくものです。

私でも 新しい店がオープンすると 気になるものです。
いつしか記憶からなくなるのですが
一年ぐらいした時 まだその店がやっていると
頑張っているな~と最初好奇心だったのが
なんか応援したりたい気持ちになるのです。

新しい店は そうした厳しい洗礼をうけて根を張る岩場の一本松です。
心にスイッチが入った店は 
岩場の一本松になろうと目覚めるのです。

その方は 
確実にわが社のスタッフの心を覚醒させてくれました。
言葉の力は 心の力を呼び覚まし 行動する力を強化してくれる
幸せへの道を案内してくれます。


ありがたいことです。
感謝してもしきれません。


イマージンのHPです。






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10分後の未来予測 受注が重なることに対応する!

2016年09月26日 | コーティングビジネス
欲求商品と言われる「洗車」を買うつもりのお客様は
「今」時間がとれるから洗車をされたいわけであり
2時間後や1時間後では他の用事もあるのです。

重要なのは「今」です。





サービスの提供者として私たちは
まずそうしたお客様の心理を知らねばなりません。
「お客様を知る」ことはおもてなしの第一歩です。

お客様・・・・・・・・「1時から洗車してもらいたいけど空いている?」
店・・・・・・・・・・「はいありがとうございます、1時はいっぱいですので2時以降ならお受けできますが。」
お客様・・・・・・・・「それならまた次の機会にします。」
店・・・・・・・・・・「申し訳ありません 次回の機会にお待ちしています。」

予約ボードに予定がある場合 
こういった会話のやりとりになりやすいのです。
予定が詰まっていたら 
空いている時間に誘導したがるのが一般的な店の心理です。



洗車とキーパーコーティングの専門店は
複数のスタッフが店にいる場合  (ひとり営業では仕事が単線化する)
コントローラーが店を仕切って対処すると

店・・・・・・・・・・・「はいありがとうござます 1時から洗車大丈夫です。
             ただ多少込んでいますので 通常の仕上がりですと1時20分ですが、
             仕上がりが1時40分頃になるかもしれませんが よろしいでしょうか?」
お客様・・・・・・・・・「2時から出かけたいので それまでならいいよ。」
店・・・・・・・・・・・「ありがとうございます お気をつけてご来店くださいませ。」

コントローラーは最終仕上げ時間を1時40分にロックオンして
作業開始時間を1時からというお客様の指値を 
仕上がり時間から逆算し20分の余裕を会話になかで生み出しました。
その読みは 今コーティング中のAスタッフがダイヤケミカルを塗りを仕上げて 
1時10分には手が空くという 未来予測です。

仕事をオーバーラップさせながら 
間隔の間合いを生み出して1台2台と
予約の合間に 洗車を差し込んでい行くこと。
この手腕がスーパー店長の仕事ぶりです。


こうすることで店は勢いに乗ってきます、
この勢いが雪だるまのようにふくれあがり
繁盛店が超繁盛店に進化していく原動力です。



10分後に店の状況はこうなっているから 
今予約ボード上では仕事は詰まっているように思えるが 
もう一台洗車をお受けすることが出来る。
見えない未来を 見えるようにするには 
10分後の未来予測することで鍛えられます。


DOHCエンジンにハイカムを組んで 
オーバーラップを多くすると出力が上がるように
仕事もオーバーラップさせることで店のレベルが確実に上がります。
吸気をしながら排気も同時にするのがオーバーラップの本来の意味です。
総来店客数を増やすには
お客様は同じ時に洗車をしたがられる共時性があるので
受注が重なることを心得ておくと臨機応変に対処できます。



さらなる高みを目指しましょう!



イマージンのHPです。






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タイヤとキーパー 「今」の成長点を考える!

2016年09月25日 | 日記
長かった天候不順で 
溜まりに溜まった洗車マインドが爆発した感じです。
朝から岐阜市江添のキーパープロショップ岐阜店はスゴイ賑わいです!

この店は 
弟分のキーパープロショップせき店が生まれたことによって
兄貴分としての自覚が備わりつつあります。
弟が成長するお手本となるべく 
兄貴も次の成長に向かいだしました。

店長からスーパー店長へ
繁盛店から超繁盛店化へ
今 この会社に成長点は ここ「キーパープロショップ岐阜店」にあります。
生まれたての弟が稼げるようになるまで 
兄貴は養わないといけないという自覚が成長をもたらします。


親の「タイヤ屋」もまだまだ元気だとはいえ 
確実に老いに向かっていますから
長男のキーパープロショップ岐阜店は 更に逞しく育つ予感です。




植物は 
穂先に成長点を持つものと 
根元に成長点を持つものに分かれます。
後者は株分けが出来るイネ科の植物に代表されますが
1本・2本 茎を折られたり刈り取られても
それでも生き残りますが 
前者は刈り取られるともう成長できません。


このように見ると 
スモールタイヤ商売の成長が止まっても
車美容業は次々と株分けすることで成長するものです。
(・・・・正直 今の時代タイヤ屋に成長点を見つけることは難しい感じです、守りで精一杯っす。・・・)


「成長点」という観点を持たないと 
どの店もみんな大事という悪しき平等感を抱いて 
方向感が定まらず右往左往して迷走しやすいのですが

今の中心 成長点は「キーパープロショップ岐阜店」ここだと決めれは
役割は「きり」となって 鋭く尖ったきり先で穴を開けて行くことが出来ます。
中心が決まらないと どれも中途半端になり困難を突破できないものです。


すると 弟分も時間を経過するうちに 
お客様のリピートが始まって 
徐々にハイハイ歩きから直立歩行が出来るように育ちます。
兄貴は 弟の誕生により 自覚を得て自ら急成長の高みを目指します。
手塩にかける店店は 親子関係・兄弟関係をイメージしながら時代の変化に対応しつつあります。











キーパープロショップ岐阜店 イマージン車美容室の兄貴分
この店は天気が芳しくなくて 洗車が少なくても
コーティングは予約通りに入庫し
ヘッドライトクリーン&プロテクトやフロントガラスフッ素加工など
アラカルトの販売も増えていて
この店の持つポテンシャルはとても高い感じです。
まだ実力の6割ぐらいで伸びシロは大きいです。



イマージンのHPです。






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